五月病の克服・体験談

五月病 克服・体験談

 


 

大学に入学したばかりで、5月の連休明けごろから風邪気味でのどが痛い、からだがだるいなどの症状に悩み始めました。

 

 

体温を測ると、37℃前後の微熱があるので、大学の保健管理センターの内科で診察を受けました。

 

この間、憂うつな気分が続き、からだの不調をきっかけに講義を休むようになっていきました。

 

 

結局、内科では原因がわからなかったので、1か月ほどして精神科を受診しました。

 

精神科の医師が聞きとりをしたところ、もともと対人関係が苦手でした。

 

 

高校まではその劣等感を成績がよいという優越感で何とか補ってきましたが、大学入学後は優越感が崩れ、劣等感にさいなまれるようになっていきました。

 

また、内向的で完全主義のために、体調のことが気になりだすと、ほかのことが手につかず、おろそかになってしまいました。

 

 

熱はすでに平熱まで下がっていたため、医師が処方した薬をしばらく飲んだところ、体調や気分は改善されました。

 

前期の試験の結果がよかったために自信を回復し、サークル活動にも積極的に参加できるようになり、五月病を無事克服することができました。

 

(男性 19歳)

 

関連劣等感

 

 

 


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