心の病とライフサイクル

目次

  • 心の病気とライフサイクル
  • 心を病むということ
  • ライフサイクルの各段階に発症しやすい心の病気
  • 「人生の節目」とライフサイクル論の意義
  • 離婚や近親者との死別、退職などの対象喪失による心の変化
  • 家族の発達と青年期の親離れ
  • 心身の健康に影響する脳内物質の分泌とライフサイクル

 


 

人間の一生は、年代によっていくつかの段階に分けられます。そしてそれぞれの時期に起こりやすい心の病気があります。

 

ライフサイクル論は、人間の心は生涯にわたって、成長し続けるという考え方に基づいています。

 

高齢社会を生きるうえで大きな指針となるはずです。

 

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老年期の心の病気

 

 


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心の病気とライフサイクル
人間の一生の節目節目に訪れる出来事によって、心がどのような成長や変化を遂げ、また心にどのような問題や病理が生じるのかをとらえようとするのが、ライフサイクルの考え方です。
心を病むということ
心はからだと違って、健康かどうかを検査の数値や画像検査で推察することはできません。
ライフサイクルの各段階に発症しやすい心の病気
ライフサイクルの各段階での心の成長と発症しやすい心の病には、次のようなものがあります。
「人生の節目」とライフサイクル論の意義
人の一生を、いくつかの段階に区切ってとらえるライフサイクルの考え方は、古今東西にみられます。例えば、古代ギリシャの詩人ソロンは、70年の人生を7年周期で10期に分けて、身体の成長やそれに伴う現象をとらえています。
離婚や近親者との死別、退職などの対象喪失による心の変化
特に重大な精神的ストレスとなるのが、離婚や近親者との死別、退職などの「対象喪失」です。対象喪失は、愛情や依存の対象を失う体験のことで、特に配偶者や恋人の死は、最も大きなアルコール依存症を生みだすものとして位置づけられています。
家族の発達と青年期の親離れ
個人に、それぞれの年代における発達課題があるように、家族というシステムにもライフサイクルと各段階における課題があります。青年期では親から心理的に分離し、独立した個体となります。
心身の健康に影響する脳内物質の分泌とライフサイクル
ライフサイクルのそれぞれの段階に起きるライフイベントは、脳内物質の分泌に密接にかかわっており、心身の状態や病気の発症に大きな影響を及ぼします。脳内物質というのは、脳内で分泌されるノルアドレナリン、セロトニン、β-エンドルフィンといった化学物質のことです。

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