不登校の克服・体験談 高校1年生の2学期から不登校

不登校の克服・体験談 高校1年生の2学期から不登校

 


 

高校1年生の2学期から、朝起きると頭痛がするようになっては学校を休むことが多くなりました。

 

心配した母は、病院で検査を受けさせましたが、からだには異常はみつかりませんでした。

 

3学期に入ると、「登校しなさい」と口うるさく言う母をよそに、まったく学校に行かなくなってしまいました。

 

 

私は一人娘で、とても大事に育てられてきました。

 

母は特に教育熱心で、何をするにも必ずそばで世話を焼いていました。

 

私は反抗したり、わがままをいうこともなく、小学校、中学校でも、まじめでよい子を通してきたつもりです。

 

心に漠然とした不安感や孤独感が生じたのは、高校に入学して間もないころです。

 

ある日、たまたま同級生が「○○って、話が合わないし、つき合いにくいよね」とうわさしているのを聞いてしまった私は、それ以来ますます孤立し、何をするのもつまらなく感じるようになり、ついには学校に行く気がしなくなってしまいました。

 

 

母に近所の総合病院の精神神経科に連れて行かれました。

 

医師との面談を通じて、母親の過保護、過干渉から親子関係の分離がうまくいかないことに加え、学校での親密な友人関係が築けなかった結果、不登校に陥ったことが次第にわかってきました。

 

 

退学して、1年間にわたるカウンセリングを受けました。今では精神的な安定を取り戻し、大検を目指して勉強に励んでいます。

 

(女性 16歳)

 

 

 

 


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