吃音とは? 【言葉がスムーズに出なくなり、順を追って話せなくなってしまい、どもる状態】

吃音とは?
(※画像はイメージです。)

 


 

話の流れが壊される

 

吃音は、言葉がスムーズに出なくなり、順を追って話せなくなってしまう状態です。

 

話し始めたばかりで「ワンワン」や「ニャーニャー」といっているときは、どもることはほとんどありません。

 

吃音の原因となるストレスや緊張感がとり除かれないまま成長すると吃音も治りにくくなりますし、人前で話すことが苦痛になり性格面にも影響があります。

 

4歳以降になると吃音が固定化し、話すことへのためらいが生じるので言語治療士(スピーチセラピスト)によるどもりを軽くするトレーニングや、人前で緊張しないようなイメージトレーニングをします。

 

 

吃音は、単語をつなげて連文にし、単語数が急激に増える2~4歳児に最も多く現れ、男児の5%に起こるといわれています。

 

ちょうど覚えたての言葉をつなげて、自分のメッセージを相手に伝えようとする時期でもあります。この時期の子どもは、話したくてあせってしまい、流暢に言葉が出てこないことがあります。

 


 

発音する能力が高まったり、言葉を組み合わせる力がついていくのに応じて、脳の言語中枢が発達する12歳ぐらいまでには90%以上の子どもは吃音が治ります。

 

ところが、親が吃音を注意したり、子どもがどもるきっかけとなった親子関係のストレスを改善しないままでいると、徐々に症状が重くなります。

 

吃音は、進展すればするほど治療が難しくなります。

 

 

吃音は、話し手である子どもだけの病気と簡単に片づけられません。

 

聞き手の対応、話し手の反応というコミュニケーションがつくりだすものですから、家庭でのコミュニケーションのあり方を再点検する必要があります。

 

 

 


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