自律訓練法を行うときの注意点と副作用 【めまいや動揺感、脱力感】について

自律訓練法を行うときの注意点と副作用 【めまいや動揺感、脱力感】について

自律訓練法を行うときの注意点と副作用について

 

 

自律訓練法は催眠法を基本にしてつくられているので、練習をしているうちに、催眠にかかったときと似た意識状態になることがあります。

 

そのような状態ですぐに目を開けて立ち上がると、めまいや動揺感を覚えたり、頭が重かったりします。

 

 

また、筋肉も弛緩しているので、手足に力が人らず脱力感を感じたりすることがあります。

 

そこで、1回の練習ごとに、必ず消去動作を行います。

 

 

まず胸元で両手を握り、少し力を入れて5~6回開いたり閉じたりします。

 

次に両肘の屈伸運動を2~3回、続いて両足の屈伸運動を2~3回行います。

 

さらに大きく背伸びをするように2~3度深呼吸をし、静かに目を開きます。

 

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自律訓練法の練習回数は、2~3分ごとに軽く消去動作を入れ、延べ10分を1セッションとし、1日3セッション程度が好ましいとされています。

 

時間帯は目覚めたとき、朝食後、昼食後、就寝前などがよいでしょう。

 

 

練習中に雑念にとらわれ、練習がうまくいかないことがありますが、無理に雑念を追い払おうとするのではなく、むしろ浮かぶにまかせて、「気持ちが落ち着いている」といった公式言語を唱えていると、いつのまにか消えていくものです。

 

 

個人差はありますが、一般に1~2か月程度で習得できます。

 

 

なお、副作用として練習中にしびれやめまい、腹鳴などの症状が現れたり、過去の出来事を次々に思い出したりすることがあります。

 

これらの副作用は自律性解放とよばれる現象で、平常抑えられていたものが、生体の自然治癒力によって解き放たれたためです。

 

これらは、練習効果によるものですから心配するには及びません。

 

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自律訓練法を実行するにあたって、心得ておくこと

 

自律訓練法を始めるとすぐに緊張感が消失し、リラックスできると思う人がいますが、そういう人は効果が表れないとすぐにやめてしまいがちです。

 

 

早急な効果を期待してはいけません。要は、完全にマスターすることが大切です。

 

そうすれば何らかの効果が出てくるはずです。また、練習効果に波があることも覚えておきましょう。

 

 

最初はなかなか感じがつかめない人もいるかもしれませんが、焦ってはいけません。

 

自律訓練法をやらなければならないと思うと、かえってストレスになってしまう場合もあります。

 

この訓練が楽しいと思えるように心を仕向けることも大切です。

 

 

 

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