アダルトチルドレン

アダルトチルドレン

目次

  • アダルトチルドレンとは
  • アダルトチルドレンで問題となる機能不全家族
  • アダルトチルドレンにみられる嗜癖と共依存関係
  • 自分を認めてもらいたい欲求と子ども時代の喪失
  • アダルトチルドレンを告白したクリントン大統領
  • 家族のなかでの子どもの役割
  • アダルトチルドレンの世代伝承と配偶者選択
  • アダルトチルドレンの治療と回復方法
  • アダルトチルドレンの体験談

 

家庭は子どもにとって安全な基地であることが大切です。機能していない家族のもとでは子どもたちは次第に無口になって、家族間のコミュニケーションが失われていきます。

 

アダルトチルドレン」は、子どものころに親から受けた心の傷を成人してからどう乗り越えるかという課題を投げかけています。

 

 

アダルトチルドレン|年齢的に成人しても精神面では心のなかの子どもを引きずってしまう記事一覧

アダルトチルドレンとは

(※画像はイメージです。)アダルトチルドレン(AC)とは狭義には「アルコール依存症の親のもとで育ち、大人になった人」を指します。正式にはアダルトチルドレン・オブ・アルコホリック(ACoA)で、当初は、狭義のアダルトチルドレンの行動パターンや心身の障害が注目されていました。その後、アルコール以外の薬物・ギャンブル依存や仕事中毒の親を持つ子ども、あるいは幼児虐待を受けて育った人にも同じような行動パター...

アダルトチルドレンで問題となる機能不全家族

目次アダルトチルドレンで問題となる機能不全家族 機能している家族と機能不全家族の相違アダルトチルドレンで問題となる機能不全家族子どもの非行が問題になると、親が離婚した家庭など「欠損家庭」で育ったことが指摘された時代もありました。アダルトチルドレンで問題となる機能不全家族は、両親がそろっていないこととはまったく別の問題です。機能不全家族で問題となるのは情緒です。機能不全家族のなかで育った子どもたちに...

アダルトチルドレンにみられる嗜癖と共依存関係

目次アダルトチルドレンにみられる嗜癖と共依存関係 アダルトチルドレンと共依存 支配を愛情と錯覚アダルトチルドレンにみられる嗜癖と共依存関係嗜癖(しへき)とはアルコール依存や薬物依存、ギャンブル依存、拒食症・過食症、仕事中毒など、自己調節や管理能力を失った習慣障害をいいます。嗜癖はアルコール、食物、薬物のような物質に依存する物質嗜癖、ギャンブル、仕事、貯蓄、窃盗のような行為の過程に依存する過程嗜癖、...

自分を認めてもらいたい欲求と子ども時代の喪失

目次自分を認めてもらいたい欲求と子ども時代の喪失 子ども時代の喪失自分を認めてもらいたい欲求と子ども時代の喪失アダルトチルドレンがアルコール依存症の親のもとで育った子どもとみなされていたころ、アメリカのある研究者はその特徴として、孤独感、自己非難、失敗することへの恐怖、認められたい欲求、管理支配したい欲求、頑固さ、一貫性のなさの7項目をあげています。なかでも最も注目すべきなのは、「認められたい欲求...

アダルトチルドレンを告白したクリントン大統領

1995年、アメリカのビル・クリントン大統領は、女性誌『グッド・ハウスキーピング』のインタビューで、自らアダルトチルドレンであることを告白しました。大統領はそのインタビューのなかで、アルコール依存症の義父が暴力をふるうなかで育った悪影響を語っています。そこからは、家族を支えるしっかり者の役割を演じ続けた一人のアダルトチルドレンの姿が浮かび上がってきます。ビル・クリントン大統領の父親のブライトン氏は...

家族のなかでの子どもの役割

機能不全家族のなかでアダルトチルドレンは、本来の子どもとしての役割とは別の役割を果たします。アダルトチルドレンが生き延びていくために発達させる役割は次のようになっています。ヒーロー(英雄)勉強やスポーツなどで好成績を上げて、自分の家族が周囲から価値ある家族にみえるようにする子どもです。通常は長男、長女に多くみられます。スケープ・ゴート(犠牲の山羊)問題を起こして、家族にとって困り者の役となります。...

アダルトチルドレンの世代伝承と配偶者選択

アダルトチルドレンの世代伝承一般に、似たような社会文化環境に育った者同士は、一緒にいると居心地がよいといわれます。機能不全な家族のなかで育った子どもは、同じような家庭環境で育った相手を配偶者として選択しやすくなります。そのため、アダルトチルドレンは家族で世代を超えて受け継がれる可能性が高いといわれます。機能不全な家族のもとで学んだ不健全な人間関係のもち方、コミュニケーションのとり方、行動の仕方など...

アダルトチルドレンの治療と回復方法

アダルトチルドレンの治療は、本人が機能不全家族のなかで被った心的外傷体験の質、強度、時期、持続期間などで異なるため、個別的になります。基本的には家族から受けた心的外傷に対しての治療が中心になります。広義のアダルトチルドレンの治療についての報告には、子ども時代の喪失を認めること、理想化・幻想化してきた親から離れ、自分が自分の親代わりになる技術を学ぶことという二つの治療原則があげられています。この治療...

アダルトチルドレンの体験談 アトピーの背後にも・・・

幼稚園のころからアトピー性皮膚炎に悩まされてきました。大学3年の新学期になると、アトピー性皮膚炎が一段とひどくなりました。友だちと一緒のときなどはそうでもないのですが、家に帰って着替えるときや入浴時など、血が出るほどかいてしまいます。かゆくて眠れない夜は、母親が布団を隣に並べてかいてくれます。母は私のアトピー性皮膚炎を自分の責任と感じていて、よい病院があると聞けば訪ね、民間療法もさまざまなものを試...

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