アルコール依存症とは

アルコール依存症とは

 

 

アルコール依存は嗜好であって病気ではないという言い訳をする人もいますが、現実的ではありません。

 

一般的な家庭医学書でも、アルコール依存症は明確にアルコール中毒と同義語として扱われています。

 

 

具体的には、肝機能障害や不眠、手のふるえ、発汗など、身体的な症状のほかに、職場や家庭内で飲酒によるトラブルが起こるなど、社会生活への悪影響が出ていれば、明らかにアルコール依存症に進んだといえます。

 

 

アルコール依存症は身体的障害と社会的障害を合わせて考えるべきですが、特に社会的障害については「運が悪かった」「責任は相手にある」などの理由をつけて、病気ではないと考えようとする傾向があります。

 

 

アルコール依存症は精神科の治療対象となるものですが、本人の自覚と禁酒をする覚悟を欠いたままでは回復は難しくなります。

 

アルコール依存症から回復できる人は3割程度という説を示す専門家もいるくらいです。

 

 

ちなみに回復する人の割合が少ないのは、「もう回復したから少しぐらいはいいだろう」と再飲酒に陥りやすいからといわれています。

 

「少しぐらいはいいだろう」といった甘えから、結局はもとの依存地獄という泥沼に再度はまり、抜け出すことができなくなってしまいます。

 

すると今度は、「なぜ飲んでしまったのか」という罪悪感にさいなまれることになり、罪悪感から逃れる手段としてアルコールにまた依存するという悪循環に陥ります。

 


 

 

 

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