パニック発作を伴うことが多い不安障害

パニック発作を伴うことが多い不安障害

パニック発作を伴うことが多い不安障害

パニック発作を伴うことが多い不安障害

 

 

パニック発作

 

何らかの不安障害をもつ人は、自律神経が過剰に興奮するパニック発作を起こすことがあります。

 

 

激しい恐怖感や不安感とともに、動悸や息切れ、発汗や身ぶるい、手足のふるえ、呼吸が速くなる、息苦しさ、吐き気などのほか、死ぬのではないかというおそれや知覚障害(しびれ感、うずき感)、寒気、またはほてりといった症状が出ます。

 

 

本人は、発作の起こっているときには絶望的な苦しみを味わいますが、病院にかつぎ込まれて検査をしても異常なしと診断されることが多いものです。

 


 

広場恐怖とパニック障害

 

パニック発作を何度も繰り返す障害をパニック障害といいます。

 

パニック障害は、人口の2~4%の人にみられるほど多い病気ですが、そのうち75%くらいの人が広場恐怖を伴うといわれています。

 

 

パニック発作は、何のきっかけもなく突然起こる場合も、いつも決まったきっかけあるいは誘因によって生じる場合もあります。

 

一度でもこの発作を経験すると、その恐怖の記憶が残り、また同じような発作におそわれるのではないか、おそわれたらどうしようと考えるようになってしまいます。

 

 

このように発作が起こる前から発作を予期して不安がることを予期不安といいます。

 

予期不安があると、長期間持続する並外れた不安感のために日常生活に支障をきたします。

 

 

予期不安は、常にその人を苦しめます。

 

いつ発作におそわれるかわからないため、発作が起こったときに対処できないような場所に行くことを次第にこわがるようになります。

 


 

 

例えば、群衆のなかで発作におそわれたら逃げ出すことができないので、デパートや駅、公園など人の集まるところに行けなくなり、乗り物にも乗れなくなります。

 

かといって一人でいるところで発作におそわれたら誰も助けてくれないので、一人では自宅にもいられず、エレベーターなどの閉ざされた空間に一人でいられないといった問題が出てきます。

 

逃げ場のない場所、例えば渋滞している高速道路、会議の席なども恐怖の対象になります。

 

 

このように、パニック発作が起きたときに、すぐに逃げ出したり助けを求めたりできない状況をひどくこわがり、避ける心理を広場恐怖といいます。

 

 

電車に乗れない電車恐怖、飛行機に乗れない航空恐怖などは、広場恐怖でよくみられます。

 

電車恐怖では、電車に乗ろうとしてホームで待っていたにもかかわらず、乗ることができずに別の交通機関に切り替えたりします。

 

たとえ会社の始業時間や約束に遅れるようなことになっても、電車に乗らないほうを優先してしまいます。

 

 

航空恐怖は、ほかの交通手段が利用できない場合が多いだけに、ビジネスなどでは大きな障害となります。電車や飛行機は、閉所恐怖の人にとっても恐怖の対象になりやすいものです。

 


 

 

 

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