自然な不安と病的な不安(不安障害)

自然な不安と病的な不安(不安障害)

自然な不安と病的な不安(不安障害)

自然な不安と病的な不安(不安障害)

 

 

不安や恐怖感を抱くことは誰にでもあり、その度合いがどれくらいなら通常の範囲で、どこからが病的なのかは明確ではありません。

 

ただ、その不安や恐怖感によって社会生活、日常生活に支障が生じている場合は病的ということができます。

 

不安障害の人には、次のような特徴がみられます。

 

不安・恐怖が持続する

 

通常、不安や恐怖感はこわいものを見たときやこわさを連想させられる場合に限って現れ、それ以外のときには感じないものです。

 

しかし、不安障害ではかなりの期間、恐怖や不安が持続します。

 

不安・恐怖の対象を避ける

 

狭いところがこわくてエレベーターに乗れない、トイレや浴室のドアが閉められないといったことが起こります。

 

不安・恐怖の対象を避けるために大きな負担を強いられる結果になっても、対象から逃げることが第一になってしまいます。

 


 

本人の自覚

 

自分の不安・恐怖感が取るにたりないものであることを理解しているのに抑えられず、対象となるものを避けてしまいます。

 

自分がおかしいと認識しているため、かえって誰にも打ち明けられず、一人で悩んでいるケースも多くみられます。

 

日常生活に影響

 

日常生活や社会活動に影響が及び、ときには強迫行動がみられます。

 

高い場所がこわいために高層ビルの中にある会社に就職できない、数字にこだわって4のつく日には自宅にこもりきりになるなど、不安・恐怖感が生きるうえで少なからず障害となっています。

 


 

正常な不安と病的な不安の比較

 

正常な不安

病的な不安

  • 理由は自分でわかっていることが多い
  • 他人に説明できるし、理解してもらえる
  • 長く続かない
  • 苦痛があっても耐えられる
  • 普通に生活でき、生活習慣の変化もない
  • 消失すれば忘れてしまう
  • 理由がつかめないことが多い
  • 他人に説明しにくく、理解されない
  • 苦痛が大きくて長く続き我慢できない
  • 普通に生活できず、生活習慣が変化する
  • また起こるのではないかという不安がある

 


 

 

 

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