品質のよいブルーベリーの選び方!有効成分が豊富な品種は?

品質のよいブルーベリーの選び方

目に対する効果を得るためには、ビルベリーエキスに換算して1日120~250mgが必要だとされています。

この量を生の果実で食べるとすると、60~300gになります。だいたい、両手の手の平にいっぱいくらいです。乾燥ブルーベリーでは12~25g、ジャムでは40~90gになります。

アントシアニンの目に対する作用は、摂って4時間ほどで効果が出はじめ、持続時間は摂取後24時間ほどです。ですからタイミングを計って摂取するとよいです。

例えば朝起きてすぐ摂取すれば会社や学校に着いて仕事や勉強を始めるときに、ちょうど作用が表れてきます。

ブルーベリーはお菓子やジャム、ジュース、エキスなど加工品もたくさん出回っていますから、好みのライフスタイルに合わせて、積極的に摂るようにしたいものです。

ブルーベリーエキスを使った健康食品が数多く出回っていますが、よいものを選ぶ3つのポイントがあります。

品質のよいブルーベリーを選ぶ3つのポイント

ポイント1

ブルーベリーのエキスの量と有効成分のアントシアニンの含有量がともに表示されていること。ブルーベリーエキス入りという表示だけでは、ブルーベリーがどのくらい含有されているか、また有効成分がどのくらいなのかが定かではありません。実際、アントシアニンの機能をほとんど期待できない製品もあります。

ポイント2

ビルベリーが原料であること。ビルベリーはアントシアニンの含有量が多く、抗酸化力の高いアントシアニンがバランスよく含まれています。

ポイント3

アントシアニンとして36%含有しているということ。36%というのは、ヨーロッパで医薬品として使用されているビルベリーエキスの規格です。この数値であれば、科学的に有効性が認められた、高い品質の製品だという目安になります。

ちなみにアントシアニンから糖が離れたアントシアニジンで規格化しているものもありますが、最近の研究では、アントシアニンの状態で吸収されることがわかっているので、アントシアニンを基準としているものを選ぶとよいです。

また、目に良いといわれているβ-カロチンやルテイン、DHAなどと一緒に摂ると相乗効果が期待できます。

副作用や過剰症については、現在のところほとんど報告されていません。長い間食習慣があるものですし、ヨーロッパでは妊婦に処方されることもあるくらいですから、安全性は極めて高いと考えられます。

ブルーベリーの産地や品種から選ぶ

ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属に分類される低木性の植物で、およそ6種が一般に知られていますが、私たちが普段ジャムや生で食べている品種と、医療品やサプリメントに使われている品種は異なります。

産業上で重要とされる4種のうち、ハイブッシュとラビットアイは栽培用の品種で、粒が大きく酸味と甘味のバランスがとれていて、生でもおいしく食べられます。

ローブッシュはアメリカ北東部からカナダ南東部に自生している野生種で、別名ワイルドブルーベリーとも呼ばれています。実は小粒で、ほとんどジャムやジュースなどの加工品の原料となります。

ビルベリーは、スカンジナビア半島から北部ヨーロッパ、アジアにかけて広く分布している野生種です。ブルーベリーとは節が異なるため、厳密にはブルーベリーとはいえませんが、一般的に同じ仲間として扱われています。

ビルベリーは他の品種に比べて含まれているアントシアニンの量が特に多く、中でも強い抗酸化作用をもつデルフィニジン系やシアニジン系のアントシアニンが豊富に含まれています。

また各種アントシアニンの含有バランスもよいため、サプリメントや医薬品の原料として利用されています。ヨーロッパで医薬品として認可されているのは、このビルベリーのエキスだけです。

ブルーベリーの摂取方法から選ぶ

摂取方法長所短所
抽出エキス
(サプリメント)
有効量のアントシアニンを確実に摂取でき、臨床試験で有効性が検証されている

定期的に摂取する場合に経済的
果実本来の風味を楽しむことができない
加工品
(ジャム、ジュース、ワイン等)
年間を通してさまざまな用途に利用できる

アントシアニンに加え、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養成分を同時に摂取できる
アントシアニンの量が少ない

糖分が添加されていることがあり、摂りすぎの心配がある
生食果実本来の風味を楽しむことができる

アントシアニンに加えて、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養成分を同時に摂取できる
アントシアニンの量が少ない

市場に出回る時期が限定される