青い鳥症候群

青い鳥症候群

目次

  • 青い鳥症候群とは
  • 青い鳥症候群にみられる共通する外面的特徴
  • 青年期の成熟拒否とモラトリアム
  • 青年の自立を阻むのもとは
  • 青い鳥症候群の治療は親子ともに必要

 

職場や学校を転々とする青い鳥症候群は、小さいころから親の敷いたレールをひた走るだけで、大人になりきれなかった青年に多く発症します。

 

努力や我慢を嫌い、“青い鳥”を探す人のように自分にふさわしい場所を求めて、転校や転職を繰り返します。

 

 

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青い鳥症候群とは

(※画像はイメージです。)青年期はライフサイクル(人生周期)のなかでみると、家庭や学校から職場・社会へと巣立ち、新しい人間関係や価値観がはぐくまれる時期に当たります。一般的には18歳くらいから社会人になるまでを指します。以前、青年期は22~23歳くらいまでとされていましたが、現在では、ほぼ30歳くらいまでに延長して考えられています。最近、精神的に自立できず、社会人になることができなくて楽なほうへ逃...

青い鳥症候群にみられる共通する外面的特徴

青い鳥症候群の青年は、総じて職場で浮くことが多いようです。この症候群の人に共通してみられる外面的な特徴はいくつかありますが、第一に、尊大な態度があります。社会人になって企業に入ってからも、新入社員らしい謙虚さに欠け、思い上がった横柄な態度をとりがちなため、職場での人間関係を円滑に運ぶことができません。周囲の人との協調性に欠けるのも共通してみられる傾向です。社員研修などで、5~6人のグループ・ワーク...

青年期の成熟拒否とモラトリアム

“モラトリアム”という言葉は「支払い猶予」あるいは「支払い猶予期間」を意味する経済用語です。戦争、災害など、緊急の場合、債務の支払いを一定期間、法令によって中止し、債務者が支払いを猶予してもらえる臨時的な特権のことを指します。この言葉を現代青年の特性を表すために、自らの発達理論に転用したのがアメリカの精神科医エリクソン・E・Hです。エリクソンは、青年期をモラトリアムつまり引き延ばされた役割猶予の期...

青年の自立を阻むのもとは

目次青年の自立を阻むのもとは 目的意識がなくなる教育体制 過保護な母親と自己主張のない子ども 子ども中心の家族関係青年の自立を阻むのもとは青年期は、仕事や職業を通してどのような役割を果たしていくのかという自己探究と並行して、「自分とは何か」 という根本的な問いかけに答えを出す大切な期間です。エリクソンは青年期の発達課題として、「自分という感覚、自分らしさの自覚、自我同一性」 の確立を説いていますが...

青い鳥症候群の治療は親子ともに必要

青い鳥症候群の症状が軽い場合は、恋愛や親の死を契機として、立ち直ることが多いようです。症状が重くなってくると、思うようにならない現実に落ち込み、周囲に責任を転嫁して、投げやりな行動をとるようになります。おまけに好き勝手なことをしているにもかかわらず、自分の身の回りのことや生活は、親や周囲の人に依存しがちになるケースが多いようです。青い鳥症候群の治療は、専門家のカウンセリングを中心に行われ、必要に応...

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