境界性人格障害 体験談

境界性人格障害の体験談 思春期に人格障害を発症

境界性人格障害の体験談

 

 

 

1年ほど前からささいなことで親に殴るけるの暴力を振るうようになり、母親に連れられて精神神経科を訪れました。

 

医師は面談を通して、家庭内暴力が始まるずっと以前からあった、さまざまな問題行動を把握しました。

 

 

電気メーカーの営業マンである父親と専業主婦の母親のもとで育ちましたが、幼いころから手のかからない子どもだったようです。

 

小学生時代も母親の手伝いをしたり、何でも素直にいうことを聞くやさしい性格で、成績も優秀だったといいます。

 

 

そんな私にに異変がみられ始めたのは、中学2年生のころでした。

 

頭痛がするといって学校をよく休むようになり、高校受験の時期になると、隠れて飲酒をするようになりました。

 

「本当の自分がわからない」といった思いを抱くようになったのです。成績は低下し、第一志望だった進学校の受験は失敗してしまいました。

 

 

高校には進学したものの、イライラしているかと思えば、突然気が抜けたようにぼうっとするなど、精神の不安定さが顕著になりました。

 

髪の毛を赤く染めた時に父親が叱責した途端に、「口出しするな」といって、暴力を振るうようになってしまいました。

 

 

父は仕事で忙しく、家庭のことや子育てはすべて母親任せでした。

 

こうした状況やDSM-Ⅳの診断基準、性格検査などから、境界性人格障害と診断されました。

 

 

母親からの自立ができないまま成長してアイデンティティーに混乱を生じ、さらには受験の失敗が重なって人格障害を引き起こしたと考えられます。

 

現在は精神安定剤を服用するとともに、家族療法による治療を受けています。

 

(男性 17歳)

 

スポンサーリンク


 

 

 

スポンサーリンク


 

トップへ戻る