気持ちを外に向け育児ストレスを発散することが大切

気持ちを外に向け育児ストレスを発散することが大切

 

 

育児の負担は大変なものなのですが、これをまったくストレスと感じない人もいます。

 

育児が大きなストレスとなる人とそうでない人、この差はどこにあるのでしょうか。

 

 

まず、性格の違いがあります。

 

何でも完壁にしないと気のすまない気質の人は、「母親はこうであるべき」という固定観念にしばられがちです。

 

 

ところが、子育ては思いどおりにいかないのが当たり前です。

 

そこで、自分の価値観と現実とのギャップがストレスになりやすくなります。

 

 

だからといって、のんびりしている母親がよいとも限りません。

 

子どもが泣いてもボ~っとしていて適切な対応ができなければ、子どもはいっそう激しく泣き続けます。

 

 

そんな毎日が続けば子どもも欲求不満からくるストレスがたまり、夜泣きも激しくなり、結果的には母親のストレスもつのる、という悪循環が生まれてしまいます。

 


 

 

もうひとつのポイントは母親と子どもの相性です。

 

子どもの性格が母親にとって理解しやすければ、ちょっとぐずっただけで何を訴えているかがわかり、子どもにとっていわば「かゆいところに手が届く」対応ができます。

 

 

面倒をみれば子どもが喜ぶという、親にとっては極上の報酬が得られるのですから、子育てはストレスどころか楽しいものになります。

 

 

ところが相性が悪い母子の場合、母親はなかなか子どもの要求を把握できません。

 

相性が悪いというのは、生活のリズムや快・不快の感覚などが両者の間で微妙にずれることなどに起因します。

 

 

親が一生懸命に世話をしているのに、子どもはちっとも満足しません。

 

親のほうもいつまでも泣き続ける子どもを見ていると、自分がだめな母親だと責められているような気になって、ストレスはつのる一方になるのです。

 

 

こうなると子育てはつらく、子どももかわいいとは思えなくなってきます。

 

そして、自分は子どもを愛せないなんて「母親失格」だと自己嫌悪におちいり、育児ノイローゼが始まるのです。

 

 

無理に子どもを好きにならなくては、と焦ることもありません。子育ては「なるようにしかならない」ものです。

 

うまくいかないときは、子ども相手にがんばるだけでなく、ほかの人に助けを求めたり、愚痴をこぼしたり、なるべく子どもと2人だけの世界から、気持ちを外に向け育児ストレスを発散することが大切です。

 

 

育児ストレスは、いつか必ず終わりがきます。焦らず、のんびり、肩の力を抜いて、ストレスをためこまないことです。

 

子育てを楽しんでいる人は、それがうまくできている人たちなのです。

 


 

ママ友ネットワークで育児ストレス解消

 

育児ストレスは、子どもと2人っきりの世界に閉じこもることでつのるものです。

 

外の人と接する機会を持つことがストレス解消には必要です。

 

 

とくに母親同士、いわゆるママ友同士のつきあいは、共通の悩みを話し合ったり情報交換ができて有効です。

 

しかし、最近は公園でのつきあいも「公園デビュー」などといって社交性が要求され、それが新たなストレスの種にもなりかねないことがあります。

 

 

そんな人には、育児に悩む母親が思いのたけを吐き出して、それを決して批判しないという自助グループがあります。

 

人の悩みを聞き、自分も悩みを聞いてもらううちに、「悩んでいるのは自分ひとりではない」とわかり、救われていくのです。

 

 


 

 

 

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