子どものメンタルヘルス

目次

  • 子どものメンタルヘルス
  • 離乳期の対応が問題となる乳児期
  • 幼児期は学習嫌悪の予防が大切
  • 幼児期の後期は好奇心が旺盛
  • 親離れが始まる学童期
  • 心の問題が引き金となる小児心身症

 

子どもが成長していくには、発達段階に合わせてさまざまな課題があります。うまく乗り越えられないと、心の不適応が起こることがあります。

 

子どもは発達の各段階で、悩みやとまどいをみせるものです。親は干渉しすぎないように注意しながら適切なアドバイスを送りましょう。

 

 

子どものメンタルヘルス|乳児期~学童期に応じた心のケア記事一覧

子どもの発達段階に応じたメンタルケア・メンタルヘルス

(※画像はイメージです。)子どもの発達段階と発達課題人間が子どもから大人へと成長していく過程では、肉体的・精神的発達の各段階の要所要所で、生きていくために必要な知識や生活習慣を身につけていきます。なかでも幼児期の性格や行動は、「三つ子の魂百までも」といわれるように、将来を決める重要な時期です。子どもが発達の段階をスムーズに移行できるように、親が手助けをしてあげることが大切になってきます。子どもの発...

離乳期の対応が問題となる乳児期

乳児期とは、ひとりで立って歩くことができるようになる生後15か月くらいまでをいいます。乳児期には、身体面の成長と運動機能の発達が著しく、基本的な感情表現能力も発達します。乳児期の子どもは母親に完全に依存し、愛され関心をもたれていることを実感しながら、感情や自己イメージ、人間観、世界観を形づくっていきます。母子間の満たされた関係によって、子どもには自分自身と周囲への信頼感が生まれ、自分の成長をおそれ...

幼児期は学習嫌悪の予防が大切

乳児期に心身の問題もなく過ごした子どもは、1歳を過ぎるころになると「いや」という態度や言葉を発するようになり、自己主張が芽生えます。2歳を過ぎるころには周囲への関心が強まり、「なあに?」という語が頻繁に出るようになります。言語能力が豊かになり、感情や意思を伝える力が高まります。悪口もすばやく習得します。発達の課題としては、制限(しつけ)に適応し、排泄の訓練と清潔にする習慣を習得すること、自分や自分...

幼児期の後期は好奇心が旺盛

3歳ころから6歳までの幼児期には、自制心がかなりできあがり、遊びが上手になります。他者を観察する力がついたり模倣する能力が育ち、空想力が豊かになるとともに学習能力が向上するのが特徴です。保育園など集団生活に一歩踏み出す時期ですから、発達の課題としては、指示を受け止めて従う能力や、仲間との相互作用の能力を高めること、言葉の発達と概念形成を推進すること、積極性と自己抑制のバランスを習得することなどがあ...

親離れが始まる学童期

小学校入学から二次性徴が現れる思春期までの時期をいいます。この時期は、学校生活から大きな影響を受けつつパーソナリティーを発達させ、からだを動かして活発に遊ぶことが多くなります。発達の課題としては、運動能力を鍛えることや仲間との適切な関係をつくること、学校や近隣など家庭外の生活ができること、自制心や役割分担などの能力を高めるなど、親から自立して社会生活に必要な事柄を習得することです。親離れが始まる学...

心の問題が引き金となる小児心身症

心の問題が引き金となる小児心身症子どもの各発達段階でのメンタルケアがうまくいかないと、心の問題が引き金になって身体病を引き起こす小児心身症になることがあります。小児心身症とよばれるものには、次のようなものがあります。気管支ぜんそく主に作用するのはアレルギー反応ですが、アレルギー自体がかなり心因が関与していると考えられています。進級やクラス替えといった日常生活の節目に敏感に反応し、ぜんそくを起こす子...

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