会話が苦手な人でも上手に円滑にコミュニケーションとる方法

会話が苦手な人でも上手に円滑にコミュニケーションとる方法

会話が苦手な人でも上手に円滑にコミュニケーションとる方法

会話が苦手な人でも上手に円滑にコミュニケーションとる方法

 

 

コミュニケーションの手段として、真っ先に思い浮かぶのは会話(言葉)ですね。

 

ですが、会話が苦手な人にとっては、「自分から話すのは苦手」「面白い話題が思いつかないから、すぐに沈黙をしてしまう」

 

などの理由から、会話するときに不安になり、精神的にも疲れてしまう・・・と感じている方は少なくありません。

 

 

しかし、言葉だけではなく、行為や態度も情報やメッセージを伝えるための大きな手段となっています。

 

その代表的なものが、表情や視線、しぐさ、身振りや手振りといったボディーランゲージ(身体言語)です。

 

 

また、声の大きさやアクセント、会話のテンポ、抑揚などのほか、相手との距離や空間のとり方も、上手なコミュニケーションの手段となります。

 

におい、服装や化粧、ヘアスタイルなどもその一つといえます。

 

 

行為や態度によるコミュニケーションを、私たちは状況に応じて無意識のうちに使い分けていることが多いものです。

 

距離のとり方についていえば、あまり好きではない相手より、好意をもっている人のほうに自然に近寄る傾向がみられます。

 

 

視線についても、「目は口ほどにものを言う」といわれますが、好意をもつ相手に対しては、視線を向けることが多くなり、あまり好意的ではない相手からは視線をはずす傾向があります。

 

また、自分の行動について相手にフィードバックを求めたり、相手との関係を確かなものにしようとする欲求があるときは相手を見ますが、逆に相手に自分の内面を知られたくないと思えば、相手から目をそらしてしまいます。

 

 

さらに、相手との親密さが増すと、視線を向けることが多くなってきます。そして、相手に対する好意や親密さを表現するという意味では、ボディーランゲージは、言葉と同じくらい雄弁で正直なコミュニケーションの手段といえます。

 

 

会話が苦手な人は、視線や笑顔で自分の気持ちを表現すればいい

 

対人関係は、出会いにおける興味に始まって、いくつかの段階を経て深まっていくものです。

 

人間関係の進展は、一般的に、気づき、表面的な接触、相互関係の3段階からなるとされています。

 

 

気づきの段階では、大勢のなかから自分が興味を感じた人に話しかけたりしますが、この段階では、相手の応答は不十分なことが多いものです。

 

しかし、接触する機会が増えるにつれて、表面的ながら相手は応答するようになり、コミュニケーションが成立します。

 

 

相手から自分の期待した応答が得られると、相手に対する好意が増し、さらに深いコミュニケーションを続け、安定した対人関係を築くことができるようになります。

 

 

しかし、会話が苦手な人にとって、相手に合わせて自分の働きかけをコントロールすることができませんよね。

 

その結果、相手の気持ちに対する配慮が足りなかったりすれば、関係を維持していくのは困難になります。

 

対人関係を深めていくためには、自分と相手の関係が今どの段階にあるのかを見極めて、それぞれの段階に応じたコミュニケーションを図ることが大切です。

 

 

視線や距離感、表情、しぐさなどの行為から相手の感情や意思を読みとることができれば、各段階に応じた適切な働きかけがしやすくなります。

 

 

また、出会ってすぐに気持ちや意思を伝えたいとき、会話によるコミュニケーションは直接的であるため、どんなに気をつけても「深入りしてくる」といった印象を相手に与えがちです。

 

こうした場合にも、視線や笑顔で自分の気持ちを表現すると、好意的に受けとられる場合が多いものです。

 


 

会話が苦手な人が親密な人間関係を築いていくためには?

 

親密な人間関係を築いていくためには、自分自身についての情報を正確に伝える努力も必要となります。

 

 

ありのままの自分を相手に見せることを自己開示といいます。

 

自分はどんな人間で、どのような経験をしてきたか、今何を考え、何を悩んでいるのかといった点を相手に包み隠さず話すことには、「通常は人に見せない心の底をあなただけには信頼して話します」というメッセージが含まれています。

 

 

こうした相手の信頼にこたえて、打ち明けられた側も本音で応じれば、対人関係をいっそう深めることができます。

 

 

ただし、自己開示はある程度の親密さが生まれてから行うのが望ましいとされます。

 

経験不足の人は、出会ったばかりの人と無理に会話を続けようとするあまり、踏み込んだ会話をしてしまうこともあります。

 

出会ったばかりの人にいきなり個人的な話をしても、相手はとまどってしまう可能性があるので、段階を踏んで行うようにしましょう。

 

 

上手に円滑なコミュニケーションをとるためには、送り手のコミュニケーションのスキルとともに、受け手のスキルも必要です。

 

送り手がいくら効果的なコミュニケーション能力の高いスキルを用いて会話をしても、受け手の反応によっては、コミュニケーションはうまく成立しません。

 

 

相手のメッセージに対して、うなずいたり、あいづちを打つことは、コミュニケーションにおける最も基本的な反応ですが、ときにはただ意味もなくうなずいている場合もあります。

 

そのようなとき、送り手は自分の意図を相手がどのくらい理解しているのかわからなくなってしまい、人間関係は深まっていきません。

 

 

会話が苦手な人は、会話などの際に目をつむっていたり、別のところに視線を向けている人もいますが、これも相手を不快にさせるだけで、親密なコミュニケーションは、成立しなくなってしまう可能性もあります。

 

受け手は、送り手が手ごたえを感じるような、相手の発する言葉や態度に応じた明確な反応を示すことが大切です。

 

 

コミュニケーションの過程において、発言時間の長さ、会話の速度、音の強さ、沈黙のおき方などが相手のコミュニケーション・パターンに影響され、似かよってくる同調傾向(シンクロニー)が表れることもあります。

 

この現象は、乳幼児期からみられるもので、共感性や相手を受け入れようとする対人関係の温かさを反映するものとされています。

 

したがって、送り手と受け手の話し方や仕草が似てきたら、互いの親密さが深まってきていると考えていいでしょう。

 

親密な人間関係を築いていくためには、身振りや仕草で意思を伝えるボディーランゲージも重要です。言葉を補うだけでなく、ときには言葉と同じくらい雄弁な手段となります。

 


 

 

 

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