職場の人間関係によるストレスの克服・体験談

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職場の人間関係によるストレスの克服・体験談

 

 

職場の人間関係によるストレス

 

昭彦さん(28歳)は、1か月ほど前から会社に行くのがおっくうだと感じるようになりました。

 

まじめな性格で仕事熱心な昭彦さんは、OA機器メーカーの営業マンとして精力的に仕事をこなしてきましたが、出社すると頭痛がしてきて、以前のように仕事への意欲がわきません。

 

実は半年前、人事異動で昭彦さんの所属する営業部の部長が転勤となり、新しい上司に代わったのです。昭彦さんはこの上司と当初から折り合いが悪く、何かにつけて反目するようになりました。

 

きっかけは、上司の歓迎会の後で、「もう1軒飲みに行こう」という誘いを昭彦さんが断ったことでした。あまりお酒の強くない昭彦さんは、日ごろからまっすぐ帰宅することが多く、同僚とも飲みに行くことはめったにありません。

 

ところが、上司は「おれとは一緒に飲めないのか」と腹を立て、翌日から昭彦さんがあいさつをしても無視するなど、露骨な態度をとるようになりました。

 

会議でも、昭彦さんの意見に対して「君は僕なんかより優秀だから」と嫌みを言ったり、根拠のないクレームをつけたりします。

 

「会社には行きたくないし、でも今すぐ転職もできないし」といった思いが頭から離れず、昭彦さんは次第に不眠に悩まされるようになりました。

 

心配した同僚の勧めで、会社の企業内相談室を訪れた昭彦さんは、担当の精神科医から、上司との人間関係によるストレスを指摘されたのです。

 

昭彦さんは、医師の勧めもあってしばらく有給休暇をとり、職場を離れて休養することにしました。人事部には、文書で処遇を相談しました。

 

その後、昭彦さんは支店に移り、以前のように上司とのトラブルに悩まされることもなくなりました。今ではすっかり元気をとり戻して仕事をしています。

 

(男性 28歳)

 

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