非行

目次

  • 非行の原因
  • 行為障害と非行
  • 非行を防止するために
  • 非行の治療とさまざまな精神療法

 

最近の子どもたちは、友だちとの関係を維持するのにとても神経を使っているといわれます。

 

グループでの非行が目立つのも仲間はずれになりたくない一心からです。

 

 

非行の防止|家族で取り組むとともに、専門家の力も借りる!記事一覧

非行の原因

これまでの非行は、まず学校での不適応が原因で始まることが多いとされてきました。授業についていくことができずに成績が低下する、ちょっとした行き違いからクラスメートとの関係がうまくいかなくなる、教師とトラブルを起こすといったことがきっかけで学校をさぼり始めます。そして、いわゆる不良グループに加わることで、金遣いが荒くなったり、髪型や服装が乱れたり、学校をさぼって夜遅くまで遊び回り、無断外泊をするように...

行為障害と非行

常習性の非行は、精神医学的には行為障害といわれています。アメリカ精神医学会の診断基準(DSM-Ⅳ)では、行為障害の基本的特徴は、「他者の基本的人権または主要な年齢相応の社会的基準や規則を無視する行動様式が繰り返され、または持続すること」とされ、次のような条件が示されています。人や動物に対する攻撃性(動物に対して残酷であったり、人に対して残酷な行為をしたことがあるなど)所有物の破壊(故意に他人の物を...

非行を防止するために

非行を防止するためには子どもを叱ることも大切過去に総務庁が行った調査では、日本の親は欧米の親に比べて「何々をしなさい」あるいは「してはいけない」と注意しなさすぎるという結果が出ています。実際「親に叱られたという経験がない」という子どもが増えているのです。何でも子どもの言うことを聞いて干渉しないのは、一見プライバシーの尊重にもみえるものの、親の役割を放棄した冷たい人間関係ということもできます。非行の...

非行の治療とさまざまな精神療法

非行の原因は社会的・経済的要因ばかりでなく、心理的・身体的要因も複雑にからみ合っています。非行の治療にあたっては、行動そのものを治療の対象にするのではなく、そのような行動を起こさざるを得ない青年期に直面する課題や人格構造をみていきます。また、非行を犯した少年だけでなく、その家族とも積極的にかかわることを通して、彼らの意識レベルと無意識レベルの問題をとらえようと試みられます。罪悪感が希薄な少年たちは...

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