五月病チェックと予防 【五月病になりやすい典型的なタイプ】

五月病チェックと予防 【五月病になりやすい典型的なタイプ】

五月病チェック

 

 

五月病チェック 6つ以上あてはまる項目があると、五月病の可能性

  • このところ元気がない
  • 何とはなしに憂うつだ
  • まだ友だちがいない
  • 他人が生き生きとみえる
  • 学校を休んで寝ていたい
  • 何もかもがつまらない
  • 自分に自信がない
  • 講義をずいぶんさぼった
  • やる気が起こらない
  • 何をしたらよいかわからない

 

五月病の学生の大半は自分が病的だと思っても、自分から医師の治療を受けようとはしません。

 

このため、学生が自分の精神状態を調べることができるようにつくられたのが、五月病チェックリストです。

 

 

この項目のうち、6つ以上あてはまる項目があると、五月病の可能性が高いとされています。

 

新入生を対象に実施した調査では、回答が多いのは、何とはなしに憂うつだ、自分に自信がない、このところ元気がない、学校を休んで寝ていたい、講義をずいぶんさばったなどの項目でした。

 

 

新入生は大学に対する期待が大きいだけに、理想の姿と現実とのギャップにとまどってしまいます。

 

大学がどんなところで、何をどのように学んでいくのかを自分なりに理解し、方針が決まるまでにはやはり時間がかかるものです。

 

 

このチェックリストを試して、自分の精神状態を客観的にみつめることは、五月病を乗り切るうえで役に立ちます。

 

また、独力では難しいと判断した場合には、ためらわずに大学のカウンセラーに相談するのが得策です。

 

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五月病になりやすいタイプ

 

五月病にかかる典型的なタイプは、大学に合格することを人生の目標として、受験勉強一筋で高校時代を過ごしてきた学生です。

 

彼らは、自分が将来どんな仕事につくのか、そのためにどの大学のどの学部学科を選ぶのかといった最も重要なことをなおざりにして、模擬試験の結果などから進学先を決める傾向があります。

 

 

過酷な受験勉強をこなす過程で自分の進学する大学への期待は大きくなります。

 

現実の大学は想像した姿とはかけはなれ、強い失望感を味わいます。

 

 

自分が希望した大学・学部に不合格で、不本意ながら第一志望以外の大学に入学した学生も、五月病にかかりやすい傾向がみられます。

 

講義内容だけでなく、大学・学部自体にも興味がもてず、親が無理やり行かせたなどと、進学を勧めた親や教師に責任を転嫁するのも特徴です。

 

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五月病に関するよくある質問

 

せっかく希望の大学に入ったのに、憂うつで講義もさぼりがちです。五月病でしょうか?

五月病といっても大半は一過性のもので、あまり深刻になる必要はあはせん。しかし、講義を欠席して下宿でぶらぶらしていると、結果的に単位が取れずに留年に追い込まれることにもなります。

 

もし昼と夜が逆転した生活を送っているようでしたら、朝起きて夜は日付が変わる前に必ず床につく生活に戻してみてください。それでも気分が変わらないようでしたら、勇気を出して友人や先輩、大学のカウンセラーなどに相談することです。気分を変えるきっかけをみつけてください。

 

アルバイトには楽しくて熱中できますが、大学の講義にもサークル活動にも興味がわかないのですが、どうしたらよいでしょうか?

精神医学的には軽度のスチューデント・アパシーと診断されますが、アルバイトに熱中できるのはよいことです。自分がなぜ大学の講義に出たくないのか、サークルにも興味をもてないのか、よく考えてみてください。

 

アルバイト仲間に、相談してみるのもよいでしょう。せっかく大学に入ったのですから、どうすればアルバイトと同様に学業にも熱中できるか、自分なりに工夫してみましょう。カリキュラムに縛られずに、逆に大学を利用するぐらいの気持ちで、思い切って自分のやりたいことをやってみたらどうでしょうか。

 

やっと就職できたのですが、やる気が起きません。どうしたら仕事に打ち込めるでしょうか?

会社は働いた対価として給料を支払うところですから、大学時代のような甘い考えでは勤まりません。そのことを再認識して、与えられた仕事をまっとうできるように自分の精神状態を落ち着かせる工夫をしてみてください。

 

それでも出社するのが嫌でしたら、これを機会に自分が何をしたいのか、人生の目標は何か、少しじっくりと考えてみたらどうでしょう。ただし、退社や転職をするほどの理由がみつからない場合も多いはずです。どうすれば今の職場で納得して仕事を続けられるかを真剣に考える必要があります。

 

 

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五月病を予防する

 

入学した年から欲張って講義をとったりしないで、4年間の大学生活をどのように過ごすのか、じっくりと時間をかけて考えることです。

 

クラスや同じ学部に友人をつくり、講義や試験などについて情報を交換することも重要です。

 

 

最も重要なことは、将来自分が何をするのか目標を決め、あるいは目標をもとうと努力することです。

 

大学入学が目的ではなく、一つの過程にすぎないと思えるようになれば、日々の気分も変わっていくでしょう。

 

 

 

 

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