解離性障害の症状と兆候

解離性障害の症状と兆候

 

 

 

解離性健忘

解離性遁走

解離性同一障害

離人症障害

 

 

 

 

 

 

 

 

症状と兆候

・記憶喪失、通常は突然発症

 

・患者は記憶を失ったことを 覚えている

 

・記憶喪失前後での意識清明

・目的をもった放浪でしばしば遠方へ赴く

 

・過去の生活についての健忘

 

・記憶を失ったことに気づかないことが多い

 

・新しい同一性を獲得することが多い

 

・遁走中の行動は正常

・複数の明確に区別される人格が一人の人物のなかに存在し、各人格はそれが現れるときは、その人物の行動や思考を支配する

 

・人格の移行は突然起こる

 

・ほかの人格については一般に健忘が成立している

・自分の身体と自身に対する非現実感の持続

 

・現実検討は侵されない

 

・自我異和的

 

 

 

 

 

 

 

疫学

・最も多い解離性障害

 

・災害の後や戦争中に多い

 

・男より女に多い

 

・青年期、成人初期

・まれ

 

・災害の後や戦争中に多い

 

・性差、発症年齢は一定しない

・かつて思われたほどまれではない

 

・精神科患者の5%にみられる

 

・青年期~成人初期(もっと早期に発症することもある)

 

・男より女に多い

 

・一親等内での発生率が高い

・単独でみられることはまれ

 

・離人症の間歇的エビソードがよくみられる

 

・40歳過ぎではまれ

 

・女性に多い

 

 

 

 

 

 

原因

・情緒的外傷体験が先行(例えば、家庭内暴力

 

・身体的原因を除外

・情緒的外傷体験が先行

 

・重いアルコール乱用が素因のことがある

 

・境界性、演技性、統合失調症質人格障害が素因

 

・身体的要因を除外

・幼児期の深刻な性的・心理的虐待

 

・てんかんが関与しているかもしれない

 

・身体的要因を除外

・強いストレス、不安、抑うつが先行する

 

・身体的要因を除外

 

 

 

 

 

 

経過と予後

・突然治癒する

 

・再発はまれ

・通常短期間で治癒

 

・数時間か数日間の障害

 

・ただし、数か月続き、長期間の放浪に至ることもある

 

・一般に自然治癒が急速に起こる
・再発はまれ

・最も重く、慢性化する解離性障害

 

・完全には治癒しない

・通常、突然発症

 

・慢性化傾向

 


 

 

 

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