空の巣症候群の克服・体験談 娘の結婚が誘因でうつ病に

空の巣症候群の克服・体験談

 

 

私はは55歳の主婦で、3年前に閉経しました。

 

閉経して以来、ホルモン補充療法を受けていて、体調にも問題もなく、心配事などもありませんでした。

 

 

ところが、一人娘の縁談が決まり、とんとん拍子に結婚式も終わると、寂しく悲しい気分に悩まされ、熟睡できなくなりました。

 

生き生きと新婚生活を送っているわが子の笑顔に接すると、何とか立ち直ろうとする一方で、最愛の娘に裏切られたような思いに悩まされるのです。

 

 

夫は昇進して秘書がつく立場となり、私は偶然に秘書の女性と出会いました。

 

30代前半で感じがよく、てきぱきした仕事ぶりで夫を支えていることに圧倒され、嫉妬も感じ、自分がとてもみじめに思えてきました。

 

自分の人生がひどく薄っペらで、無意味なものに感じたのです。

 

 

不眠は悪化し、食欲もなく、体重が5kgほど落ちました。不調に気づいたのは、年下の従妹です。

 

従妹に有無を言わさず精神科に連れていかれました。家族に十分な看護の手がなく、自殺のおそれもあることから入院することになりました。

 

 

薬物療法が奏功し、1か月後には普通に食べられるようになり、6週間で退院し、外来で薬物療法を続けています。

 

「長く打ち込める何か大切な時間をみつけられるといいですね」という医師の言葉に励まされ、回復したら老人ホームのボランティアをしたいと考えています。

 

(女性 55歳)

 

 


 

 

 

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