緊張すると手汗がひどい手掌多汗症

緊張すると手汗がひどい手掌多汗症

 

 

汗をかくのは主に手の平ですか?

 

緊張すると手汗がひどく、手の平から汗がたれるほどであれば、手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)かもしれません。

 

日常生活に支障をきたす場合は皮膚科を受診し、場合によっては胸部外科での手術を検討することもあります。

 

手掌多汗症の治療

 

局所的な多汗は自律神経のなかでも交感神経が関与することがわかっています。

 

そこで手掌多汗症の治療は、日常生活上の支障がどの程度のものかを検討したうえで、胸腔鏡下交感神経切除術療法が行われることがあります。

 

 

胸に小さな孔をあけ、内視鏡を利用して交感神経を切る手術で、主に胸部外科の医師が実施します。

 

手術は全身麻酔で行われ、術後の管理も必要なことから数日間の入院が必要です。

 

 

例えば、「手に汗握る」という言葉がおるように、感情の起伏が生理現象と結びついています。

 

手掌多汗症は、精神的な緊張が大きく影響します。緊張の強い生活環境にいる人やあまり前向きでない発想をする人には、精神的治療は効果的です。

 

手掌多汗症の治療法

  • 心身療法(心理療法、自律訓練法、精神安定剤による治療)
  • 薬物療法(プロバンサインという神経遮断薬やアルミニウム配合の外用制汗剤による治療)
  • イオン発生装置(イオントフォレーシス)を使った治療(水の中に手を入れます)
  • 胸腔鏡を用いた胸部交感神経遮断術

 


 

手に汗を握るとは

手に汗を握るとは

エクリン汗腺は特に手の平や足の裏に多く分布していますが、気温が高く体温調節の必要なときに、手の平や足の裏から盛んに汗が分泌されるわけではありません。精神が緊張したときに分泌されることが多いのです。

 

手の平や足の裏から出る汗は、精神性発汗によるものがほとんどです。

 

恐怖や緊張、興奮で、手に汗を握るのは事実なのです。

 

激しく体を動かすスポーツ選手の顔から玉のような汗が流れている場面を見かけます。

 

緊迫したゲームであれば、おそらく手の平や足にも大量の汗をかいているに違いありません。

 

スポーツ選手は、運動による温熱性発汗に加えて、興奮や緊張などの刺激によって精神性発汗も促されている状態にいます。

 


 

 

 

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