過換気症候群(過呼吸症候群)

過換気症候群(過呼吸症候群)

目次

  • 過換気症候群(過呼吸症候群)とは
  • 過換気症候群(過呼吸症候群)の原因とメカニズム
  • 過換気発作(過呼吸)を起こすからだの病気とその特徴
  • 過換気症候群(過呼吸症候群)とパニック障害との関連
  • リスクが大きい紙袋再呼吸法(ペーパーバック法)
  • 過換気症候群(過呼吸症候群)の治療

 


 

息を吸いすぎる過換気発作(過呼吸)が主症状の心因性の機能障害です。

 

頭痛、胸痛、動悸、手足のしびれやけいれんなど多彩な症状を伴います。

 

過換気発作(過呼吸)を繰り返す場合は、原因となっているストレスなどを取り除くために、なるべく早く心療内科や精神科を受診しましょう。

 

 

過換気症候群(過呼吸症候群):関連カテゴリー

パニック障害 不安障害 強迫性障害

過換気症候群(過呼吸症候群)記事一覧

過換気症候群(過呼吸症候群)とは

(※画像はイメージです。)過換気症候群(HVS)は、突然呼吸が乱れて息を吸いすぎてしまう過換気発作(過呼吸)に続いて、胸苦しさや胸の痛み、動悸、頭痛、めまい、手足や口のまわりのしびれ、けいれんなど、全身に多彩な症状が現れる症候群です。過呼吸症候群ともよばれます。不安や恐怖といった精神症状も過換気症候群の特徴で、重症になると意識が混濁してもうろうとしたり、失神するケースもあります。過換気発作とは、文...

過換気症候群(過呼吸症候群)の原因とメカニズム

過換気症候群(過呼吸症候群)が起こるメカニズムは、次のようなものだと考えられています。まず、不安や緊張、恐怖感といった精神的ストレスが原因となって過換気発作が始まります。深くて速い呼吸を続けていると、体内にとり込まれる酸素の量と、体外に排出される二酸化炭素の量が増加します。その結果、血液は、酸素が過剰で二酸化炭素が不足した状態となります。血液は、酸素が過剰になるとアルカリ性になります。これを呼吸性...

過換気発作(過呼吸)を起こすからだの病気とその特徴

器官病名・状態心臓・血管系心筋梗塞、心不全、低血圧など呼吸器系肺炎、間質性肺炎、肺塞栓、気管支ぜんそく、気胸など内分泌・代謝系代謝性アシドーシス、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、ポルフィリア、肝不全、褐色細胞腫など神経系脳血管障害、脳腫瘍、てんかん、中枢神経系感染などその他薬剤(β-刺激薬、アスピリンなど)、発熱、疼痛、妊娠、酸素欠乏(肺疾患、高地)など過換気発作(過呼吸)を起こす原因には上...

過換気症候群(過呼吸症候群)とパニック障害との関連

過換気症候群(過呼吸症候群)の症状は、1994年に出されたDSM-Ⅳ(「精神疾患の分類と診断の手引き」アメリカ精神医学会編)で、不安障害の一種に分類されているパニック障害によく似ています。パニック障害は、動悸、発汗、身ぶるい、呼吸困難、めまいなどの症状が複数現れるパニック発作を主症状とするもので、パニック発作が繰り返し起こるのではないかという不安にとらわれる予期不安を伴うのが特徴です。パニック発作...

リスクが大きい紙袋再呼吸法(ペーパーバック法)

過換気発作が起こると、二酸化炭素の排出量が増えて血液中の二酸化炭素が不足します。この状態を改善するためには、とり込む酸素の量を減らし、血液中の二酸化炭素の量を増やす必要があります。一番手軽なのは、しばらく息を止めて、酸素を吸い込まないことです。しかし、うまく息を止められない人もいます。その場合には、以前は紙袋を口にあて、自分の吐いた息を再び吸い込む紙袋再呼吸法(ペーパーバック法)が有効とされてきま...

過換気症候群(過呼吸症候群)の治療

目次過換気症候群の治療はストレス耐性を身につけるストレスの正体を見極める過換気症候群の治療は抗不安薬が効果的過換気症候群の治療はストレス耐性を身につける過換気症候群(過呼吸症候群)の治療では、症状をとり除くのはもちろん、精神的ストレスに対する耐性をつけて、ストレスがかかっても発作が起こらないようにすることが大切です。過換気症候群は、精神的な問題が根本にあって、それが精神・身体両面の症状に現れている...

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