睡眠障害の種類と睡眠リズムの直し方

睡眠障害の種類と睡眠リズムの直し方

 

 

睡眠障害の種類

 

原発性不眠症

慢性的な精神的不安や緊張などが誘因となって、寝つきが悪くなったり、睡眠中に何度も目が覚めてしまうといったケースです。

 

原発性過眠症

夜間、きちんと眠っているにもかかわらず、日中に過剰な眠気におそわれたり、眠ってしまうケースです。

 

ナルコレプシー

睡眠と覚醒の切り替えがうまくできず、時や場所に関係なく急に眠ってしまう疾患です。

 

呼吸関連睡眠障害

睡眠時に現れる睡眠時無呼吸症候群などのために、不眠や過眠が生じるケースです。閉塞性睡眠時無呼吸症候群、中枢性睡眠時無呼吸症候群などがあげられます。

 

既日リズム睡眠障害

入眠・覚醒時間が遅れて昼夜が逆転したり、勤務スケジュールに関連して起こる不眠や過眠を指しています。

 

特定不能の睡眠障害

音や光などの睡眠環境に起因する不眠や過眠などです。

 

睡眠時随伴症

睡眠時随伴症とは悪夢障害睡眠時驚愕障害睡眠時遊行症など、睡眠時にみられる心身機能の異常です。

 

精神障害に伴う睡眠異常

統合失調症不安障害アルコール依存症や薬物の乱用、双極性障害(躁うつ病)などに伴う不眠や過眠などです。

 

一般身体疾患に伴う睡眠異常

老年性認知症、パーキンソン病などに伴う睡眠障害です。

 


 

睡眠障害と生体リズム

 

人は覚醒と睡眠のリズムを繰り返して毎日を過ごします。これは延髄の視交叉上核(しこうさじょうかく)にある時間測定機構「体内時計」によって、1日の長さを測っているためです。

 

体内時計がひと回りするリズムを「サーカディアン・リズム(概日リズム)」といいます。このリズムの本来の周期は25時間に近いといわれています。

 

 

ともすれば24時間から遅れがちな体内リズムを、起床や食事の時刻、気温、明暗などの同調因子で微調整して24時間単位の生活の調和を保っているのです。

 

この微調整に失敗したり、サーカディアン・リズムがふつうより長いと、「非24時間睡眠覚醒症候群」とよばれる、睡眠の時間帯が毎日少しずつ遅くにずれていく睡眠障害に陥り、不眠症の原因になります。

 

 

また、睡眠の時間帯は定まっていても、昼夜逆転など、一般の人の就寝時間からかけ離れてしまっている「睡眠相後退症候群」といわれる不眠症もあります。

 

この種の不眠症には薬の服用よりも、目覚めた直後に2,500lx以上の光を約1時間浴びる高照度光療法や、眠る時刻を毎日2、3時間後ろにずらして調整していく時間療法などが有効です。

 

その後は、朝食を欠かさずとるなどの規則正しい生活が、24時間の体内リズムの形成に重要な役割を果たします。

 

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睡眠相後退症候群とはどんな病気?

 

睡眠と覚醒のリズムをつかさどる体内時計の働きが乱れる睡眠リズム障害の一つで、睡眠時間帯が慢性的に大きく後ろにずれてしまう症状です。

 

「宵っぱりの朝寝坊」の極端なケースで、もともと夜型の人に多く、10代後半から20代前半によく発症します。

 

通学や通勤に支障をきたしたり、日中の眠気が強く、仕事や授業に集中できないなど、社会生活を送るうえで問題が生じます。

 

リズム障害の原因が解明されていないため、治療法も確立されたものはありません。しかし、光の刺激を利用してリズムを整える光療法や、ビタミンB12を服用して光への感受性を高める療法などの効果が報告されています。

 

症状の軽いうちは、日中に運動をするなどの工夫で治ることもあります。

 


 

徹夜明けの睡眠障害と睡眠リズムの直し方

 

徹夜した次の朝はまだ神経の緊張や興奮がさめていません。

 

そこで軽く朝食をとるようにします。おなかがいっぱいになり眠気を覚えたら、1~2時間仮眠をとります。

 

 

眠れない人は無理せず、午後に1~2時間の仮眠をとります。疲れは残りますが、寝すぎると夜に眠れなくなるので、この程度がちょうどよいでしょう。

 

仮眠を終えたら、就寝までいつもどおりの生活を送り、早めに布団に入るようにします。

 

入試間際の受験生や交代制勤務で働く人、多忙で眠る時間がない人は、このような方法で生活リズムを整えることで睡眠障害を予防できます。

 

 

 

海外出張のとき、時差ぼけがひどいので、対策を教えてください。

飛行機に乗ったら、すぐに時計を現地時間に合わせ、飛行機の中では、行き先の国の時間に合わせて過ごすとよいので眠気防止サプリメントや睡眠サプリメントで時差ぼけ対策するとよいでしょう。

 

一般に東に向かう飛行機より西に向かう飛行機のほうが時差ぼけは軽いといわれます。

 

 


 

 

 

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