恋愛妄想

目次

  • 恋愛妄想とは
  • 想像上の愛(エロトマニー)と身分の高い相手を選ぶクレランボー症候群
  • 恋愛妄想の症状
  • 恋愛妄想に陥りやすい人の特徴とタイプ
  • 恋愛妄想の治療
  • 恋愛妄想の予防

 

恋愛妄想というのは「被愛」、つまり他の人(人々)から愛されていると一方的に思い込むもので、統合失調症の一症状として、あるいは反応性の妄想として現れます。

 

相手との共通の思いがあってこそ成り立つはずの恋愛なのに、独りよがりの恋愛をしてしまう人がいます。

 

 

恋愛妄想記事一覧

恋愛妄想とは?

恋愛妄想というのは「被愛」、つまり他の人(人々)から愛されていると一方的に思い込むもので、統合失調症の一症状として、あるいは反応性の妄想として現れます。反応性の場合は、統合失調症と異なり幻聴やほかの妄想が出ることはありません。一方的に好きになるという点では、片思いや横恋慕などの恋愛感情に似てなくもありませんが、恋愛妄想の場合は相手の気持ち、相手と自分とのスタンスなど、客観的な周囲の情勢を読むことが...

想像上の愛(エロトマニー)と身分の高い相手を選ぶクレランボー症候群

恋愛には、思い込みも、見栄やうぬぼれも必要でしょう。ある面で正気の沙汰でいられなくなったり、互いを傷つけあったりする面もあります。ときに常軌を逸した行動に出るのもまた自然なことといえるかもしれませんが、一般に病的な症状を持つものとしては次のようなものがあります。想像上の愛、エロトマニー自分から愛するのでなく、異性から愛されているという妄想を主兆候とする心の病気がエロトマニーです。フランス精神医学で...

恋愛妄想の症状【自我障害や妄想による逸脱行動があげられます】

恋愛妄想は、自分の身近にいる異性に好意を抱いたり、一目惚れしたことがきっかけとなって、二人の恋愛について空想にふけります。そのうち、現実には恋愛関係が進展していなかったりまったくないにもかかわらず、現実と空想の境があやふやになり、二人の恋愛や結婚を確信するようになります。やがて、周囲の出来事がすべて相手からのメッセージだと思い込む妄想にとりつかれたり、「結婚しよう」などと聞こえるはずのない声が聞こ...

恋愛妄想になりやすいタイプ

恋愛妄想に陥りやすい人の特徴をあげると、引っ込み思案で、学業成績も比較的よく、周囲からはまじめなよい子とみられている人が多いようです。また、思春期に本を読んでは物語の主人公にあこがれ、一人で空想するような空想癖をもっていたり、物思いにふける傾向も強いようです。患者の多くは、20代の働く女性たちです。同年代に比べて一般に素朴で幼い面がみられ、恋愛経験も少なく、性的に未熟であるという指摘もあります。恋...

恋愛妄想の治療

恋愛妄想の場合、患者本人が自分の異常性に気づいて医師にかかることもまれにありますが、通常は言動がおかしいと感じた家族や職場の上司などに勧められて、精神科の診察を受けるケースがほとんどです。統合失調症性の恋愛妄想の場合は、精神科医師によるカウンセリングもなかなか容易ではありません。パラノイア性の恋愛妄想の場合は、妄想や病的な行動にもかかわらず、比較的穏やかに応答ができる場合もあり、医師は病状などの詳...

恋愛妄想の予防

恋愛妄想を引き起こす要因として、内向的な性格や空想癖、父親が厳格な家庭環境などがあげられますが、人間としての未熟さや自立心の不足も一因と指摘されています。いつまでも親元で暮らしているのではなく、社会人となるのを機会に、一人暮らしをしてみるのも、よい経験になるでしょう。恋愛に伴うごたごたや、その先に待っているかもしれない失恋のことを考えると、異性とのつきあい自体が億劫になってしまうこともあるでしょう...

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