ノイローゼ(神経症)とは

ノイローゼ(神経症)とは
(※画像はイメージです。)

 

 

人とのつき合いや社会とのかかわりがうまくいかない不適応状態がノイローゼです。不安と恐怖が精神面に出て、言動に変化が生じます。

 

私たちはよく「受験ノイローゼ」「育児ノイローゼ」という言葉を耳にします。

 

 

マスコミなどでは、統合失調症やうつ病などを含めた「広い意味での心の病気」という意味で使うこともあるようですが、本来ノイローゼとは、「神経症」というドイツ語で、疾患名のひとつです。

 

 

人は外部からのストレス、つまり広い意味での不安を克服する能力をもっていますが、不安が克服する能力以上だったり、克服する能力そのものが弱かったりすると、自己のコントロールができなくなり、心やからだに障害が生じます。

 

心に障害が出てしまったものをノイローゼといいます。

 

 

統合失調症も不安症状を基盤にしていますが、ノイローゼの不安症状が自分の内面から出てくるのに対して、統合失調症の不安症状は、自分を迫害してくる、攻撃してくるといったように、外から迫ってくる性質のものです。

 

また、統合失調症では非社会的な考えや行動をとっても、自分が病気だと気づきませんが、ノイローゼでは現実を正しく検討する能力は保たれています。

 

 

ノイローゼ、つまり神経症は粘膜の炎症、細胞の壊死といった器質的な障害は起きません。

 

原因のひとつに心の問題があっても、からだそのものに明らかな異常・病気が起こる心身症とも異なります。

 

 

 

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