マタニティブルーとは

マタニティブルーとは

 

 

産後2~3日するとイライラがつのる

 

子どもをおなかに宿した女性は、約40週の妊娠期間を経て、出産という大切な作業を成し遂げます。

 

こうして妊婦から「母親」へと役割が変わった多くの女性は、無事出産を終えたことに安堵感や充実感を抱き、自分のからだの中ではぐくんできた赤ちゃんをはじめて目にして、喜んだり感動したりします。

 

 

ところが2~3日過ぎると、突然、それまで抱いていた前向きな考え方が一転して、不安やイライラ、おそれといった抑うつ的な感情をもち始めることがあります。

 

アメリカのピット医師はこの抑うつ的状態を「マタニティブルー」と名づけています。

 


 

マタニティブルーは初産の女性に多い状態

 

マタニティブルーは、出産後の女性の10~50%に現れるといわれています。

 

 

出産ごとにマタニティブルーに悩まされている女性も少なくありませんが、やはり初産時に現れるケースが多いようです。

 

期間も1週間程度でおさまってしまう場合から、数か月以上続くケースまでかなり個人差がみられます。

 

 

マタニティブルーの定義は、「産後の母親の多くにみられる特有の抑うつ状態」とされており、うつ病という疾患とは異なるもの、というのが医師の見方です。

 

ただし、夫や両親など周囲の人の無理解や協力不足に加えて、本人も几帳面で神経質、思い込みが強い、子どもっぼくて他人に依存しやすい、といった傾向が強まると、マタニティブルーから本格的なうつ病に移行することもあるといわれています。

 


 

 

 

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