精神科で適切な医療を受けるために 【精神科医選びのヒント】

精神科で適切な医療を受けるために 【精神科医選びのヒント】

精神科で適切な医療を受けるために 【精神科医選びのヒント】

精神科で適切な医療を受けるために 【精神科医選びのヒント】

 

 

心の病気を扱うのは精神科、精神神経科、神経科、心療内科などです。

 

メンタルクリニックとは、心療内科・神経科・精神科という心の分野を取り扱っているという総称ですので、診療科目ではありません。

 

精神科という名前に対する患者の心理的抵抗感が強いため神経精神科などとする施設もありますが、診療内容は変わりません。

 

精神科医にみられるさまざまなタイプと精神科にかかる際の目安

 

研究医師と治療専念医師

 

研究業績で高名な医師は、一般の患者がみてもらうには適しているといえないことがあります。

 

有名な研究医は必ずしも優れた臨床医ではないこともあり、逆に優れた臨床医には研究業績がないことが多いからです。

 


 

 

おしゃべり医師と聞き入る医師

 

患者のなかには、医師が何も話さないと不安になってしまう人もいるようです。

 

しかし、患者の言うことにじっくり耳を傾けて、断片的な見解は口にしない精神科医のほうが優れていることが多いものです。

 

 

重点指導の医師と総合指導の医師

 

一度にたくさんの問題点をあげられても、患者は理解も実行もできません。

 

小さな目標でも、一つひとつ重点的に指導してくれるほうが、患者にとっては進歩が早いものです。

 

 

安心感を与える医師と知識を誇示する医師

 

医学知識を並べたてられても、患者は困ってしまいます。

 

優れた精神科医は、患者が病医院にいって顔をみただけで安心感を抱かせるものです。

 

 

精神科の診療は、身体病と違って治療の方法が定式化されているわけではありません。患者の個性と医師の個性がぶつかりあうこともあります。そこで相性の問題が出てきます。

 

相性が悪いと、患者と医師の信頼関係を築くことが難しくなります。相性というのは努力して改善できるというものではありません。

 

精神科に限っては、相性のよい医師を求めて病医院をまわるドクター・ショッピングは、むしろ勧められることです。

 

また、身体病が小児科や産婦人科などに分かれているように、精神科も年齢別に児童精神科、思春期外来、老年精神科などに区分けしたり、アルコール外来、睡眠外来、禁煙外来などの特殊外来を開いたりして受診の便を図っています。

 

 


 

精神科医選びのヒント

 

一般の医師選びと重なる点が大半ですが、精神科医を選ぶ際にはさらにいくつかの特徴があります。

 

  • リラックスさせて、患者の話をよく聞いてくれます。
  • 身体の診察や検査をします。
  • 薬の飲み方と副作用、副作用が出た場合の対応などを指示します。
  • 薬物療法に精通しています。
  • 患者の意向も尊重しながら、選択肢だけでなく「自分ならこうする」といった考えを示します。
  • 回復の見通しや目的を示して、治療方針を説明します。
  • 場合によっては往診もします。
  • 状況に応じて大きな病院や専門病院への紹介ルートをもっています。

 

精神療法にはさまざまな種類があり、手法と疾患との関係が明らかにされつつあります。

 

しかし、一つの治療機関ですべての治療法を行っているわけではなく、むしろ、治療者や治療機関によって行っている精神療法は限定されます。

 

どこで治療を受けるかによって、ある程度、プロセスと結果が変わってくるのはやむをえないのが現状です。

 

 

ただ、精神療法は時間をかけて行われるので、治療者と患者の間に信頼関係を築き、前向きに取り組んでいけば大きな効果をもたらすことが期待できます。

 

 

患者の訴えに耳を傾け、療法にこだわらず症状を改善するための最善の道を一緒に考えてくれる治療者を選ぶことが大切です。

 

 

精神療法では、最終的に、患者本人の改善したいという意思と、そのための努力が重要になります。精神療法を受ける際にはこのことを忘れず、努力を続けていきましょう。

 


 

 

聞きにくい心療内科や精神科に関するよくある悩みと回答

 

心療内科や精神科に関する不安があっても周囲の人には聞きにくいもの。よくある悩みと回答をまとめました。参考にしてください。

 

評判のよい病院はどうやって探したらいいの?

ロコミより保健所に聞いたほうが確実です。

 

心の問題の場合、近所の人によい病院を教えてもらおうにも、聞きにくいですし、聞かれた側も答えにくいものです。

 

インターネットでも病院のロコミを探すことができますが、実際とは違う内容の書き込みのこともあり、鵜呑みにはできません。

 

確実なのは、地域の保健所に聞いてみること。

 

保健所なら、問題の多い病院は紹介しないはずです。

 

初対面の医師に悩みを話すのには抵抗があります

慣れるまでは少しずつでよいので自分の気持ちを伝えてみて。

 

少しずつでかまわないので、自分の気持ちを話してみましょう。

 

心の不調の原因が、たとえば不倫など世間一般に認められにくいものである場合、医師に話せないという人も。

 

でも、事細かに話す必要はありませんし、患者さんの話がどんな内容であれ受容するのが医師の務めです。

 

また、医師には守秘義務があるので、秘密は守ってもらえます。

 


 

何度か通ったけれど担当医がどうしても苦手で。

医師との相性がわるいと思ったら、別の病院にかえましょう

 

医師と話しづらい、自分の話を聞いてもらえていない気が...。

 

医師との相性に疑問を感じたら、無理に通いつづける必要はないので、ほかの病院を受診してみましょう。

 

どの診療科でも同じですが、とくに心療内科や精神科では、患者さんが医師を信頼できるかどうかが治療に大きく影響します。

 

自分がよいと思える医師に出会えるまで遠慮は不要です。

 

通院していることが会社にバレたりしない?

知られることはないので安心して通院してください。

 

会社の保険証を使って心療内科や精神科を受診すると、会社側に通院していることが知られてしまうのでは、と受診をためらう人は多いようです。

 

保険証を使った場合、病院を受診しとことは伝わりますが、診療科や病名が知られることはまずありません。

 

万ー、誰かが情報を漏らした場合には、個人情報保護法により処罰の対象となります。

 

やさしい男性の医師を好きになってしまいました。

楽しく通院するきっかけになるのであればよいのでは?

 

基本的に心療内科や精神科の医師は、患者さんの話をすべて受け止めて聞いてくれます。

 

そのため、男性医師に恋心を抱く女性の患者さんも少なからずいますが、恋愛感情があってもよいのではないでしょうか。

 

患者と医師という立場を超えてしまうのは問題ですが、「好きな先生に会える」と楽しい気分で通院できるのはよいことだと思います。

 

 


 

 

 

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