心身症

目次

  • 心身症とは
  • 心身症になりやすいパーソナリティー
  • 心身症の原因の多くはストレス
  • 代表的な心身症とまぎらわしい病気
  • 主婦の心身症・子どもの心身症
  • 心身症の治療法と手順

 

仕事によるストレスが高じて心身症を発症する人は少なくありません。身体症状が軽いうちに専門医の治療を受けましょう。

 

心理的な要因でからだに異常を生じる心身症には、かかりやすい性格があるといわれます。治療には心理的アプローチが欠かせません。

 

 

心身症記事一覧

心身症とは? 心の問題を原因として、身体に症状が現れる病気

(※画像はイメージです。)心身症は心の問題を原因として、身体に症状が現れる病気です。眼精疲労や腰痛、十二指腸潰瘍といった身体病は、心の問題で発症することもあるのです。心身症は「病は気から」の代表的な病気です。例えば、パソコンに自信のないビジネスマンが強度の眼精疲労に陥る、ポスト維持が不安で重役が椅子にかけられないほどの腰痛に苦しむ、デザイナーが初めてのイベント企画で慢性の十二指腸潰瘍が悪化する、と...

心身症になりやすい三つの性格(パーソナリティー)

心身症という病気が知られるようになった1960~70年代当時は、かかりやすい性格として、成人男子では、几帳面、仕事熱心、我慢強い、精力的、責任感が強い、努力家などの特徴があげられていました。さらに、最近では心身症に陥りやすい性格として、強迫型、自己愛型、境界型の三つの性格傾向が注目されています。この三つの性格傾向は、病的なパーソナリティーとしてとりあげられることが多いものですが、現在ではこれらのパ...

心身症の原因の多くはストレス

現代社会のもたらすさまざまなストレスによって、身体のあらゆる器官に病気が起こることが明らかにされています。ストレスという言葉を初めて医学に用いた生理学者のセリエは、ストレスを「外界からのあらゆる要求に対する生体の非特異的な反応」と定義し、その反応を引き起こす刺激をストレッサーとよびました。ストレッサーとなるものには、気温や気圧の変化、騒音、手術や外傷などの物理的ストレス、アルコールや薬物などの化学...

代表的な心身症

循環器系本態性高血圧、起立性調節障害、心臓神経症、一部の不整脈、ほか呼吸器系気管支ぜんそく、過換気症候群、神経性咳嗽、ほか消化器系消化性潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、神経性食欲不振症・過食症、心因性嘔吐症、腹部緊満症、空気嚥下症、慢性肝炎、ほか内分泌代謝系甲状腺機能亢進症、肥満症、糖尿病、ほか神経系片頭痛、緊張性頭痛、自律神経失調症、ほか泌尿器系夜尿症、過敏性膀胱、インポテンス、ほか骨筋肉系...

主婦の心身症・子どもの心身症

主婦の心身症身体に現れるさまざまな病気のなかで、その発症や経過に、ストレスや不安、欲求不満などの心理的要因が密接にかかわっているものを、心身症としてとらえることがあります。心身症の側面をもつ主な疾患としては、過換気症候群、自律神経失調症、円形脱毛症、気管支ぜんそく、緊張性頭痛、片頭痛、高血圧、狭心症、慢性関節リウマチ、甲状腺機能亢進症、頻尿、月経障害、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群...

心身症の治療は心療内科で

心身症の病態はさまざまです。患者はまず現れた身体疾患の種類によって、それぞれの科に行くことになりますが、心身症が疑われるときは、心療内科を訪れるとよいでしょう。心療内科は内科から派生した科ですが、内科をベースに精神科の観点ももち、心理療法(精神療法)などを得意とする診療科です。医師は、問診から患者の生活習慣とその変遷、性格などを把握しつつ、患者の応答の様子から心身症の可能性を探っていきます。最初か...

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