統合失調症

目次

  • 統合失調症とは
  • 統合失調症の症状
  • 統合失調症の原因
  • 統合失調症の治療と治療薬
  • 統合失調症の診断
  • 統合失調症の患者を支える家族の役割

 

統合失調症は思春期から青年期に発症し、妄想や幻覚を生じ、人格に変化を及ぼします。

 

症状がゆるやかで、いつ発症したかわからないこともあります。

 

 

統合失調症記事一覧

統合失調症とは年間約2~3万人が発症する心の病気

(※画像はイメージです。)統合失調症は年間約2~3万人が発症する心の病気です。統合失調症は、妄想や幻覚などのほか、感情の鈍麻や自発性の減退といった症状が現れる疾患で、躁うつ病と並ぶ二大精神疾患です。関連:統合失調症の症状今世紀初頭には青年期に発症してついには認知症に至るという病状の経過から「早発性認知症」とよばれたこともありました。その後、「自閉(Autizum)、両価性(Ambivalence)...

統合失調症の症状 主な精神病の症状との違い

目次統合失調症の陽性症状と陰性症状 陽性症状 陰性症状 病状の経過統合失調症は5つの病型に分類される 解体型 緊張型 妄想型 鑑別不能型 残遺型主な精神病の症状の違い統合失調症の陽性症状と陰性症状統合失調症の主な症状は、陽性と陰性に大きく分類されます。陽性症状は、正常機能の過剰やゆがみを反映し、陰性症状は、正常機能の減退または喪失を反映しているものです。統合失調症の陽性症状幻聴など知覚の異常、妄想...

統合失調症の原因

有力視される神経伝達物質の関与統合失調症の原因については、心理的要因、脳の代謝異常、遺伝的要因、環境要因などさまざまな面から研究が進められていますが、いまだに解明されていません。そのため、発症の成り立ち、成因については多元的に考えられています。心理的要因では、親からの自立の失敗、失恋、進学や仕事上の挫折、宗教体験などが発病のきっかけになることがあります。また、病前の性格として、内気で自閉的といった...

統合失調症の治療と治療薬

統合失調症の治療は薬物療法が中心統合失調症の治療には、症状の緩和や消失、現実検討能力の改善、社会適応力の向上を目的として、薬物療法を中心に、精神療法やリハビリテーション療法が行われます。また、急性期の症状を急速にコントロールする方法として、電気けいれん療法(ECT)を用いることもあります。これは、昏迷が重症化して身体的に危機的状態に陥ったときや、薬に反応しない慢性統合失調症にも有効とされています。...

統合失調症の診断

統合失調症は、その初期には、はっきりと診断がつけにくいことが少なくなく、「疑いがある」「保留」と診断されることもあるくらいです。また、一応の診断基準を満たし、すべての微候と症状を示した場合でも、ほかに似た症状の病気がないかどうか、鑑別診断が必要となります。統合失調症の鑑別診断まず、躁うつ病やパラノイア、境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)、神経症(ノイローゼ・不安障害)のような、ほかの精神疾...

統合失調症の患者を支える家族の役割

統合失調症の患者にとっては、家族が最も頼れる人であり、多くの場合は医療より大きな意味をもってきます。日常生活のなかで、家族が受けもつ具体的な役割は次のようなものです。まず、患者の状態をよく観察することが大切です。特に自殺の危険、暴力、抑うつなどの有無に注意します。自殺企図はうつ病に比べて低い傾向にあります。関連:統合失調症患者の自殺予防ただし、急性期で攻撃的傾向が強いときは、自傷行為として、回復期...

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