統合失調症とは?年間約2~3万人が発症する心の病気

統合失調症とは?年間約2~3万人が発症する心の病気

統合失調症とは

統合失調症とは
(※画像はイメージです。)

 

 

統合失調症は年間約2~3万人が発症する心の病気です。

 

統合失調症は、妄想や幻覚などのほか、感情の鈍麻や自発性の減退といった症状が現れる疾患で、躁うつ病と並ぶ二大精神疾患です。

 

 

今世紀初頭には青年期に発症してついには認知症に至るという病状の経過から「早発性認知症」とよばれたこともありました。

 

その後、「自閉(Autizum)、両価性(Ambivalence)、不適切な感情(Affect)、観念連合障害(思考形式の障害Association)」という四つのAを主な症状として提唱したスイスの精神医学者ブロイラーによって、精神分裂病と名づけられました。

 

 

精神分裂病は2002年から「統合失調症」という名称に改正されました。その理由は、精神分裂病に対する誤った知識や理解が広まっていて、その誤解が偏見や差別につながる恐れがあった為です。

 

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統合失調症の発症には、国や地域、民族などによる差はほとんどみられず、男女差もないことが特徴です。

 

年間の発生率は、人口1万人につき2~3人、有病率は0.2~0.9%、発生頻度は0.7~0.8%となっています。

 

 

10代後半から20代にかけて発症することが多いものの、さまざまな統合失調症の症状が出るのは30から40代になるのが一般的です。

 

幼少期や老年期に発症するという例はほとんどありません。

 

 

また、統合失調症の患者が発作的な殺人、傷害事件を起こすケースがまれにあることから、患者は暴力的で、入院隔離することが必要という誤解や偏見がみられます。

 

薬物療法の進歩により、多くの場合、外来治療でコントロールできるようになっため、患者が起こす発作的な事件はさらに少なくなると思われます。

 

 

 

 

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