季節性情動障害(季節性うつ病)と睡眠や気分に影響を与える日照時間

季節性情動障害(季節性うつ病)と睡眠や気分に影響を与える日照時間

季節性情動障害(季節性うつ病)と睡眠や気分に影響を与える日照時間

季節性情動障害(季節性うつ病)と睡眠や気分に影響を与える日照時間

 

 

日本は春夏秋冬の四季の区別がはっきりしているため、季節によって日照時間に違いがあります。

 

また、北は北海道の宗谷岬の北緯46度30分、南は西表島の北緯24度15分と南北に長いために、緯度によっても日照時間に差が出てきます。

 

 

日照時間によって影響を受ける概日リズムは、日の出が早く日差しの強い夏と、日の出が遅く光も弱い冬では、リズムにずれが生じます。

 

 

実験室での結果では、就寝時刻は夏が早くて冬が遅く、起床時刻は夏が早く冬が遅いことがわかっています。

 

実験どおりなら夏も冬も睡眠時間に差はないはずですが、実生活では、少し違ってきます。

 

 

夏は活動が活発なうえに寝苦しいこともあって、どうしても床に就く時刻が遅くなります。このため、睡眠時間は夏に短く、冬には長くなる傾向があります。

 

また、冬の日照時間が短く寒い高緯度の地域では、10月から2月までの睡眠時間が長くなります。

 

一般的に気分も落ち込み、人づきあいも少なくなり、何をするにも億劫になる傾向がみられます。

 


 

 

また冬には、寒冷刺激による筋肉の緊張が増して皮膚表面の血流量が減少するなど、交感神経が優位になるため、睡眠中は深部の体温が下がりにくくなっています。

 

 

生体防御の作用が活発になっているわけですが、このような状態では熟睡感が得られにくく、当然ながら朝の目覚めもすっきりとはいきません。

 

しかし、春になって日照時間も長くなると、気分も高揚して行動も活発になり、睡眠時間は短縮していきます。

 

 

春になかなか眠りから覚めないと感じさせるのは、睡眠時間が短縮した結果、眠気が強くなるせいではないかと考えられています。

 

日照時間の変化が睡眠や気分に影響を与えることがわかるにつれて、特に季節の変化に敏感に反応する人々がいることもわかってきました。

 

 


 

 

 

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