買い物依存症の治療

買い物依存症の治療は気づきから

買い物依存症の治療は気づきから

 

 

買い物依存症から立ち直るのは、ある意味では薬物依存より難しいといえます。

 

薬物依存であれば、入院して薬物との接触を絶ちながら治療を受け、退院して社会復帰した後は再び依存症に引き込む誘惑に打ち勝てばよいということになります。

 

その際にはメディアがさまざまな立ち直りの情報を提供し、公共団体も支援してくれます。

 

 

しかし買い物から女性を隔離することは、簡単にはできません。

 

しかも買い物を煽るあらゆる広告がいたるところにあふれています。助けになるのは、自分自身と家族だけということになります。

 

 

買い物依存症に打ち勝つ第一歩は、自分が買い物依存症に陥っているということに気づくことです。

 

買い物依存症になっているかそれとも依存傾向にすぎないかを判断する自己診断テストをするサイトもあるので、参考にするのもよいでしょう。

 

買い物依存セルフチェックと同時に、買い物依存の傾向を生んでいる自分のストレスや生育歴などについて気づくことも大切です。

 

 

しかし、特に幼少期に心に傷を負った生育歴をもつ人は、自分の過去や現状を否認する傾向が強いものです。

 

自分と向き合うためには、精神科医など専門家のいる相談機関でカウンセリングを受けることが必要となります。

 

スポンサーリンク


 

街角法律相談所

 

カウンセリングの場で物語を語ることで買い物依存症の治療効果を

 

自助グループでは、自身の体験を語り合ったり、あるいは体験記を書いたりします。このような方法は、精神科でも用いられます。

 

体験を語ったり、記録する行為自体が買い物依存の改善・治療にもなるからです。

 

 

カウンセリングの場では、精神科医やカウンセラーが黙っていても、ごく自然な感情の発露から、患者は話し始めます。

 

 

単なる言い訳や憤懣(ふんまん)ではなく、自身の物語を語りたいという心の要求に従って話すことになります。

 

対面している医師やカウンセラーに、自分の行動を説明する物語を聞かせ、納得してほしいという切実な思いから、説明せずにはいられないのです。

 

 

カウンセリングを繰り返すうちに、患者自身が細部を訂正したり、より適切な言葉を探して、おのずと自分の気持ちに一番近い物語をつくっていきます。

 

語ったり書いたりすることの治療的意味がここにあります。

 

 

家族療法はグループ療法の一つのタイプといえます。

 

家族の一人が依存の問題を抱えている場合は、依存を支え対応している誰かが家族のなかにいるものです。

 

 

家族の一員が問題を抱えているということは、実は家族が病んでいるということでもあるのです。

 

患者がよくなっていくことで、家族一人ひとりの人間関係や不健康なかかわりが改善されていきます。

 

 

 

 

スポンサーリンク


 

トップへ戻る