恐怖で目を覚ます睡眠時驚愕障害

恐怖で目を覚ます睡眠時驚愕障害

 

 

睡眠時驚愕障害は、夜驚症ともよばれ、睡眠中に突然、かん高い叫び声や泣き声をあげて、眠りから覚めてしまうケースです。

 

 

激しい恐怖感を示し、脈拍は通常の2倍ほど速くなります。呼吸は乱れ、発汗や瞳孔の広がりが認められます。

 

覚醒が不完全のまま上半身を起こしていることが多く、ときには錯乱状態に陥ります。このような状態が、15~20分ほど続くケースもみられます。

 

 

なだめたり、目を覚まさせようとしても反応しません。

 

また、覚醒させても、場所や時間、周囲の人や物を正しく認識できず、後でそのときのことを聞いても、多くの場合覚えていません。

 


 

 

睡眠時驚愕障害は通常、睡眠後1~3時間くらいたったころに起こります。

 

主に3~12歳くらいまでの小児に発症しますが、成人に現れることもあります。

 

 

睡眠時驚愕障害は、内向的で落ち着きがなく、依存性が強い性格の子どもに発症しやすい傾向がみられます。

 

こうした性格の子どもは、弟妹の誕生、入園・入学といった自立心を要求される状況に直面すると、内面に強い不安や恐怖心が生じ、そのストレスが、自我の統制がゆるむ睡眠時に発現するものと考えられています。

 

成人の場合は、心の病をもつ人に現れやすい傾向があります。

 


 

 

 

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