ストーカーの特徴と実態

ストーカーの特徴と実態

 

 

ストーカーの特徴的な行動のポイント

  • 筆まめで、一方的な内容のメールや手紙を頻繁に出す
  • 電話好きで時間を選ばず、留守電にも一晩に10回も20回も録音する
  • 人に理解されることにこだわり、一方的に自分のことを話す
  • 何かのはずみで感情が爆発し、いったん爆発するとなかなか治まらない
  • 独占欲・支配欲が強い
  • 情報収集に精力的で情報通
  • 周囲の人を敵味方に分けたり、何かにつけて白黒をつけたがる

 

ストーカーの前兆として現れる症状は、「自分が好きなんだから、相手も自分を好きなはず」と一方的に思い込む被愛妄想です。

 

自分の感情と相手の感情を同一化してしまうのです。

 

 

そして、相手の住所や勤務先、通勤に利用する電車やその事両、帰宅時刻や経路などを調べ始めます。

 

これがストーカーの始まりです。

 

ストーカー

 

最初は相手の声が聞きたいという素朴な動機でかける電話も、次第にしつこくなり、1日に何度もかけるようになります。

 

メールや手紙にしても最初は愛の告白だったものが、日を追って恨みがましいものに変わり、最後は脅迫めいたものになっていきます。

 

 

相手が「迷惑だ」と拒絶しても、「恥ずかしがっているんだ」とか「本当はうれしいくせに」などと自分に都合よく決めつけ、相手の立場になって考えることはありません。

 

自分がつくりあげた妄想にとりつかれたまま、欲望のおもむくままにストーキングを繰り返します。

 

ストーキングの対象とされた被害者は、不安感から不眠症になったり、頭痛や吐き気などの自律神経失調症に悩むようになります。

 

知人や家族に相談して解決を図ろうとしても、他人が介入したことで逆にエスカレートすることもめずらしくありません。

 

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ストーカーは、思いどおりにならないのは、自分ではなく相手のほうが悪いのだと考え、嫌がる相手を追いまわすことで、まだ拒絶されていない、相手とつながっていると思い込むのです。

 

 

拒絶が断固たるものであると知ったとき、ストーカーは逆上して過激な報復に走ります。

 

嫌がる相手だけでなく、その家族や友人もまき込んだ傷害事件や殺人事件にまで発展することもあります。

 

初期の段階で警察の介入や法的手段などのストーカー対策を講じないと、ストーカーの被害から抜け出すのは難しくなります。

 

 

ストーカーの執拗な嫌がらせや脅迫の手口はさまざまですが、長く続くことが特徴です。

 

嫌がらせ電話(その多くは無言)、メールや手紙、待ち伏せ、尾行などが2~3か月も続くことがめずらしくありません。

 

しかも、ストーキングは次第にエスカレートするのが常で、家や会社を訪問したり、留守中に家に侵入し盗聴器をしかけたりするようになります。

 

ストーカーの標的にされるのは圧倒的に女性ですが、女性のストーカーがいないわけではありません。

 

対象も異性に限ったことではなく、同性の場合もあります。

 

 

また、対象となるのは、まったく見も知らない人は少なく、つき合いはなくても面識があるか、過去に交際していたり結婚していた人が多いのが特徴です。

 

「ストーカー」は何を考えているか (新潮新書)

 

 

 

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