1日に90人近くが不幸な結果に 日本の自殺者数

1日に90人近くが不幸な結果に 日本の自殺者数

1日に90人近くが不幸な結果に 日本の自殺者数

1日に90人近くが不幸な結果に 日本の自殺者数

 

 

近年、日本で発生している自殺者の数は2万数千人前後で推移しています。

 

平成28年中における自殺の状況

 

1997年度の厚生省の「人口動態統計」による自殺者数は、前年比5.6%増の2万3,465人で、死因の順位も不慮の事故に次いで6位となっています。

 

同年の交通事故死亡者数と比べても、約2倍にのぼるもので、1日平均で66.8人が自殺していることになります。しかも、その陰には10倍以上の自殺未遂があるともいわれています。

 

 

日本における自殺者の推移をみてみると、第二次世界大戦後の数年間の自殺者数は1万5,000人以下であったものが、1950年代の中ごろには2万人を超え、1958年の2万3,600人をピークに減少に転じました。

 

1960年代には1万4,000~1万5,000人程度で推移していましたが、1970年代に入ると再び増加し、1986年(S61)には2万5,600余人、2003年(H15)には32,109人という戦後最悪の数字となりました。

 

その後は2万人を超えたままで推移し、最近は減少の傾向にあります。

 

 

また、都道府県別にみると、秋田県や岩手県、新潟県で自殺率が高く、奈良県では低くなっています。

 

各県の自殺率の高低は、その県の高齢化と深い関係があるといわれています。高齢者の自殺の多さがその県の自殺率を押し上げているのです。

 

 

自殺者の比率は年齢が高くなるとともに上昇します。特に女性の自殺者の半数以上は高齢者です。

 

高齢者の自殺率の高さは、老人性うつ病の増加とともに社会問題としてクローズアップされています。

 

 

年代別では中高年から高年齢になるに従って比率が高くなっています。

 

高年齢者になるにつれて首つりや服毒など確実性を増す方法をとるため既遂率が高く、若年層は手首を切ったり睡眠薬の過剰服用などによるため未遂率が高いといわれています。

 

また、若い人の自殺には社会の高い関心が払われますが、現実には高齢者の自殺が多数を占めており、これからも増え続けると考えられています。

 


 

近年の自殺者数の年度推移

 

H29年3月発表 警察庁統計資料より 出典:警察庁「平成28年中における自殺の状況」【参考資料】

平成28年中における自殺の状況

2003年(H15)には32,109人をピークに減少傾向にあります。

 

職業別自殺者数の年度推移

職業別自殺者数の年度推移

被雇用者が最も高く、次いで自営者となっています。

 

男女別・年齢別自殺者数(平成28年中)

男女別・年齢別自殺者数(平成28年中)

男性では40~49歳の中年期が高く、女性では60~69歳の高齢者が高くなっています。

 

原因・動機別 自殺者数(平成28年中)

原因・動機別 自殺者数(平成28年中)

健康問題が50%と多く、次いで経済・生活問題、家庭問題の順です。

 


 

 

 

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