脂溶性ビタミン、水溶性ビタミンの種類と働きの違い

2020年6月30日

脂溶性ビタミン、水溶性ビタミンの種類と働きの違い

ビタミンは大きく、油に溶けやすい脂溶性ビタミンと水に溶けやすい水溶性ビタミンの2種類に分かれます。

脂溶性ビタミンはA、D、E、Kの4種類。

水溶性ビタミンはB1、B2、ナイアシン、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、Cの9種類です。

脂溶性ビタミンの種類と働き

脂溶性ビタミンの種類

脂溶性ビタミンの働き

ビタミンA成長、生殖、感染予防、上皮組織の正常化、視覚の正常化
ビタミンDCa吸収とCaの骨・歯への沈着、石灰化促進、細胞分化調節、体内で活性型に変えられて作用する
ビタミンE脂質の過酸化を阻止、細胞膜、生体膜、リポタンパク質の機能維持
ビタミンK血液の凝固促進、血液中の凝固因子中のγ-カルボキシグルタミン酸の合成に関与

水溶性ビタミンの種類と働き

水溶性ビタミンの種類

水溶性ビタミンの働き

ビタミンB1コカルボキシラーゼとして働く。
糖質の燃焼に不可欠
ビタミンB2フラビン酵素の補酵素:FAD、FMNの構成成分:脂肪酸の燃焼に必要性大
ナイアシン補酵素NAD、NADPの構成成分
ビタミンB6ピリドキサールリン酸として、アミノ基転移反応などの補酵素として作用
パントテン酸補酵素A(CoA)の構成成分
ビオチンいくつかのカルボキシラーゼの補酵素
葉酸C1ユニット代謝に関係
ビタミンB12アデノシルコリノイド(補酵素)として種々の酵素反応に関与
リポ酸α-ケト酸の脱水素酵素のcofactor
ビタミンCプロトコラーゲン中のリシン、プロリン残基などの水酸化反応に関与