日本人のビタミン摂取基準

2020年6月30日

日本人のビタミン摂取基準

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」より、年齢性別の食事摂取基準を部分抜粋して掲載しています。
「日本人の食事摂取基準(2015年版)」は健康な個人または集団を対象として、健康の維持・増進、生活習慣病の予防などを目的としたものです。(必ずしも個人ごとに当てはまる数値とは限りません。詳細は専門家にご相談ください。)

ビタミンAの食事摂取基準(μgRAE/日)

性別男性女性
年齢等推奨量耐容上限量推奨量耐容上限量
0~5(月)600600
6~11(月)600600
1~2(歳)400600350600
3~5(歳)500700400700
6~7(歳)450900400900
8~9(歳)5001,2005001,200
10~11(歳)6001,5006001,500
12~14(歳)8002,1007002,100
15~17(歳)9002,6006502,600
18~29(歳)8502,7006502,700
30~49(歳)9002,7007002,700
50~69(歳)8502,7007002,700
70以上(歳)8002,7006502,700
妊婦(付加量)
初期
中期
後期
+0
+0
+80


授乳婦(付加量)+300
ビタミンAはレチノール活性当量(μgRAE)で示しています。
推奨量にはプロビタミンAカロテノイドから換算した量を含みますが、耐容上限量には含みません。
妊婦、授乳婦では耐容上限量の掲載がありませんが、 耐容上限量がないということではありません。通常時の耐容上限量を参考に、過剰摂取にならないよう注意しましょう。

ビタミンDの食事摂取基準(μg/日)

性別男性女性
年齢等目安量耐容上限量目安量耐容上限量
0~5(月)5.0255.025
6~11(月)5.0255.025
1~2(歳)2.0202.020
3~5(歳)2.5302.530
6~7(歳)3.0403.040
8~9(歳)3.5403.540
10~11(歳)4.5604.560
12~14(歳)5.5805.580
15~17(歳)6.0906.090
18~29(歳)5.51005.5100
30~49(歳)5.51005.5100
50~69(歳)5.51005.5100
70以上(歳)5.51005.5100
妊婦7.0
授乳婦8.0
妊婦、授乳婦では耐容上限量の掲載がありませんが、 耐容上限量がないということではありません。通常時の耐容上限量を参考に、適度な摂取が大切です。

ビタミンEの食事摂取基準(mg/日)

性別男性女性
年齢等目安量耐容上限量目安量耐容上限量
0~5(月)3.03.0
6~11(月)4.04.0
1~2(歳)3.51503.5150
3~5(歳)4.52004.5200
6~7(歳)5.03005.0300
8~9(歳)5.53505.5350
10~11(歳)5.54505.5450
12~14(歳)7.56506.0600
15~17(歳)7.57506.0650
18~29(歳)6.58006.0650
30~49(歳)6.59006.0700
50~69(歳)6.58506.0700
70以上(歳)6.57506.0650
妊婦6.5
授乳婦(付加量)7.0
α-トコフェロールのみをビタミンEとしています。
妊婦、授乳婦では耐容上限量の掲載がありませんが、 耐容上限量がないということではありません。通常時の耐容上限量を参考に、適度な摂取が大切です。

ビタミンKの食事摂取基準(μg/日)

性別男性女性
年齢等目安量目安量
0~5(月)44
6~11(月)77
1~2(歳)6060
3~5(歳)7070
6~7(歳)8585
8~9(歳)100100
10~11(歳)120120
12~14(歳)150150
15~17(歳)160160
18~29(歳)150150
30~49(歳)150150
50~69(歳)150150
70以上(歳)150150
妊婦150
授乳婦150

ビタミンB1の食事摂取基準(mg/日)

性別男性女性
年齢等推奨量目安量推奨量目安量
0~5(月)0.10.1
6~11(月)0.20.2
1~2(歳)0.50.5
3~5(歳)0.70.7
6~7(歳)0.80.8
8~9(歳)1.00.9
10~11(歳)1.21.1
12~14(歳)1.41.3
15~17(歳)1.51.2
18~29(歳)1.41.1
30~49(歳)1.41.1
50~69(歳)1.31.0
70以上(歳)1.20.9
妊婦(付加量)+0.2
授乳婦(付加量)+0.2
身体活動レベルⅡ(ふつう)のエネルギーの場合です。

ビタミンB2の食事摂取基準(mg/日)

性別男性女性
年齢等推奨量目安量推奨量目安量
0~5(月)0.3600
6~11(月)0.4600
1~2(歳)0.60.5
3~5(歳)0.80.8
6~7(歳)0.90.9
8~9(歳)1.11.0
10~11(歳)1.41.3
12~14(歳)1.61.4
15~17(歳)1.71.4
18~29(歳)1.61.2
30~49(歳)1.61.2
50~69(歳)1.51.1
70以上(歳)1.31.1
妊婦(付加量)+0.3
授乳婦(付加量)+0.6
身体活動レベルⅡ(ふつう)のエネルギーの場合です。

ナイアシンの食事摂取基準(mgNE/日)

性別男性女性
年齢等推奨量耐容上限量推奨量耐容上限量
0~5(月)
6~11(月)
1~2(歳)560(15)560(15)
3~5(歳)780(20)780(20)
6~7(歳)9100(30)8100(25)
8~9(歳)11150(35)10150(35)
10~11(歳)13200(45)12200(45)
12~14(歳)15250(60)14250(60)
15~17(歳)16300(75)13250(65)
18~29(歳)15300(80)11250(65)
30~49(歳)15350(85)12250(65)
50~69(歳)14350(80)11250(65)
70以上(歳)13300(75)10250(60)
妊婦(付加量)
授乳婦(付加量)+3
NE=ナイアシン当量。
身体活動レベルⅡ(ふつう)のエネルギーの場合です。
推奨量はナイアシン当量(mgNE/日)で示されていますが、 耐容上限量はニコチンアミドおよび( )内はニコチン酸での値です。
妊婦、授乳婦では耐容上限量の掲載がありませんが、 耐容上限量がないということではありません。通常時の耐容上限量を参考に、適度な摂取が大切です。

ビタミンB6の食事摂取基準(mg/日)

性別男性女性
年齢等推奨量耐容上限量推奨量耐容上限量
0~5(月)
6~11(月)
1~2(歳)0.5100.510
3~5(歳)0.6150.615
6~7(歳)0.8200.720
8~9(歳)0.9250.925
10~11(歳)1.2301.230
12~14(歳)1.4401.340
15~17(歳)1.5501.345
18~29(歳)1.4551.245
30~49(歳)1.4601.245
50~69(歳)1.4551.245
70以上(歳)1.4501.240
妊婦(付加量)+0.2
授乳婦(付加量)+0.3
推奨量はタンパク質食事摂取基準の推奨量をとる場合の値です(妊婦、授乳婦以外)。
耐容上限量は食事からの量ではなくピリドキシンとしての量です。
妊婦、授乳婦では耐容上限量の掲載がありませんが、 耐容上限量がないということではありません。通常時の耐容上限量を参考に、適度な摂取が大切です。

ビタミンB12の食事摂取基準(μg/日)

性別男性女性
年齢等推奨量推奨量
0~5(月)
6~11(月)
1~2(歳)0.90.9
3~5(歳)1.01.0
6~7(歳)1.31.3
8~9(歳)1.51.5
10~11(歳)1.81.8
12~14(歳)2.32.3
15~17(歳)2.52.5
18~29(歳)2.42.4
30~49(歳)2.42.4
50~69(歳)2.42.4
70以上(歳)2.42.4
妊婦(付加量)+0.4
授乳婦(付加量)+0.8

ビタミンB12の食事摂取基準(μg/日)

性別男性女性
年齢等推奨量耐容上限量推奨量耐容上限量
0~5(月)
6~11(月)
1~2(歳)9020090200
3~5(歳)100300100300
6~7(歳)130400130400
8~9(歳)150500150500
10~11(歳)180700180700
12~14(歳)230900230900
15~17(歳)250900250900
18~29(歳)240900240900
30~49(歳)2401,000 2401,000
50~69(歳)2401,000 2401,000
70以上(歳)240900240900
妊婦(付加量)+240
授乳婦(付加量)+100
妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、付加的に400μg/日の摂取が望まれます。
耐容上限量は薬などによる通常の食品以外から摂取するプテロイルモノグルタミン酸としての量です。
妊婦、授乳婦では耐容上限量の掲載がありませんが、耐容上限量がないということではありません。通常時の耐容上限量を参考に、適度な摂取が大切です。

パントテン酸の食事摂取基準(mg/日)

性別男性女性
年齢等目安量目安量
0~5(月)44
6~11(月)33
1~2(歳)33
3~5(歳)44
6~7(歳)55
8~9(歳)55
10~11(歳)66
12~14(歳)76
15~17(歳)75
18~29(歳)54
30~49(歳)54
50~69(歳)55
70以上(歳)55
妊婦5
授乳婦5

ビオチンの食事摂取基準(μg/日)

性別男性女性
年齢等目安量目安量
0~5(月)44
6~11(月)1010
1~2(歳)2020
3~5(歳)2020
6~7(歳)2525
8~9(歳)3030
10~11(歳)3535
12~14(歳)5050
15~17(歳)5050
18~29(歳)5050
30~49(歳)5050
50~69(歳)5050
70以上(歳)5050
妊婦50
授乳婦50

ビタミンCの食事摂取基準(mg/日)

性別男性女性
年齢等推奨量推奨量
0~5(月)
6~11(月)
1~2(歳)3535
3~5(歳)4040
6~7(歳)5555
8~9(歳)6060
10~11(歳)7575
12~14(歳)9595
15~17(歳)100100
18~29(歳)100100
30~49(歳)100100
50~69(歳)100100
70以上(歳)100100
妊婦+10
授乳婦+45

引用:日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要
ビタミンには脂溶性と水溶性のものがあり、脂肪性食物に含まれているビタミンAビタミンDビタミンEビタミンKなどは脂溶性で、血流に吸収されて、肝臓や脂肪組織に蓄積されます。
ですから、過剰摂取はからだによくありません。
例えば、ビタミンAを摂取しすぎると、肝臓障害,脱毛,皮膚が乾燥して脆くなったりします。
ビタミンB類やビタミンCは水溶性ですので、大量に摂取しても尿中に排泄され、体内には一定の量しか残りません。