低用量ピルの服用は心の不調を改善する効果もあります

低用量ピルの服用は心の不調を改善する効果もあります

低用量ピルの服用は心の不調を改善する効果もあります

 

 

低用量ピルはふたつの女性ホルモンを含む薬

 

心の不調がPMS(月経前症候群)や月経不順(生理不順)などと関係があると診断された場合、女性外来では女性ホルモンのバランスを改善する治療をおこないます。

 

治療でよく使われているのは、低用量ピルという薬です。

 

 

低用量ピルとは、エストロゲンとプロゲステロンのふたつの女性ホルモンを含むのみ薬で、避妊薬として知られています。

 

低用量というのは、ホルモンの配合量が少なめということです。ホルモンバランスの改善に効果を発揮しつつ、副作用がほとんどない配合量なので、長期的に服用しても問題はありません。

 

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ホルモンバランスが整うと精神的にも安定

 

低用量ピルの服用を始めると、卵巣機能がコントロールされて、ホルモンバランスが整ってきます。女性ホルモンは心にも働きかけるので、月経トラブルが改善するとともに、心も安定してきます。

 

訳もなく怒り出したり、泣き出したりする、という心の不調が改善されてきます。

 

 

心の不調が強いときには、抗うつ剤や抗不安剤を併用することもあります。月経のトラブルには漢方薬もよく効くので、漢方薬と一緒に使うこともあります。

 

つらい症状からはやく立ち直るために、低用量ピルを上手に使っていきましょう。

 

 

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低用量ピルってどんな薬?

低用量ピルってどんな薬?

低用量ピルの飲み方は?

1日1錠を決まった時間にのみます

 

1日1錠を同じ時間に。毎日のむタイプ(21日間ピル、7日間偽薬)と21日間のんで7日間休薬するタイプがあります。

 

 

服用期間は?

心の安定に使う場合は長くなります

 

心の安定のためには、短くても数か月以上はのみつづけて様子をみてください。長期間のんでも問題のない薬です。

 

薬が合わないときは?

ほかの種類にかえてみましよう

 

低用量ピルには多くの種類が。副作用がつらいと感じるときは、ほかの種類のピルにかえてもらうとよいでしょう。

 

将来、妊娠できる?

計画が立てやすくなります

 

避妊薬として知られていますが、のむのをやめたときに排卵が起こりやすくなるので、計画的に妊娠したい人にもおすすめ。

 

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低用量ピルの副作用は?

重大な副作用はありません

 

のみ始めは、吐き気や頭痛、不正出血などが起こることがありますが、1~2週間でおさまります。大きな副作用はなし。

 

のみ忘れたときは?

24時間までなら思い出したときのんで

 

24時間までなら気がついたときにのんでOK。24時間以上あいたら、まとめて2錠を。何日も忘れると出血が始まることも。

 

通販できる人気のピル

低用量ピルは市販(薬局・ドラッグストアー)で入手することはできませんが、海外からの通販(個人輸入)サイトで安く購入することができます。

 

■ 商品名 ■ 特徴
トリキュラー
日本で最も利用者あ多い低用量ピルです。三相性・第2世代低用量ピル。マーベロンと同様、とても人気の商品です。
トリキュラー(149件のレビュー)
マーベロン(Marvelon)
卵胞ホルモンと黄体ホルモン、2種類の女性ホルモンが配合されている低用量ピルです。
マーベロン(558件のレビュー)
i-Pill(アイピル)
i-pill(アイピル)はアフターピルなどの名称でも呼ばれている緊急避妊薬(モーニングアフターピル)です。世界で一番使われているアフターピルです。
アイピル(500件のレビュー)
ヤスミン
一相性・第4世代低用量ピル。太らないピルとして人気があります。ヤスミン(500件のレビュー)

 

 

女性ホルモンってなに?

 

女性ホルモンってなに?

女性の心とからだの調子に大きく影響

 

女性ホルモンは、私たちの心とからだに影響を与えるホルモンで、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。

 

脳の視床下部から指令が出ると、下垂体から性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモン)が分泌され、性腺刺激ホルモンは卵巣に働きかけ、卵巣からエストロゲンとプロゲステロンが分泌されます。

 

脳と卵巣にはフィードバック機能があり、ホルモン分泌が多ければ減らし、少なければ増やして調整しています。

 

 

プロゲステロンは妊娠を助けるホルモン。子宮内膜をふかふかにして、受精卵を着床させやすくしたり、妊娠を継続させたり、妊娠が成立しなかったときに子宮を掃除したりします。

 

エストロゲンは、女性らしさをつくるホルモン。思春期から分泌量が増え、からだつきを女性らしくしたり、妊娠に備えて子宮内膜を厚くしたりします。

 

 

また、エストロゲンは子宮や卵巣以外にも神経から骨まで、全身の働きにかかわっていて、女性ホルモンの分泌が乱れると、月経トラブル以外にも心の不調やからだにさまざまな影響が起こるのです。

 

 

 

 

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