女性の身体や心の不調|薬と力ウンセリング治療で治す

女性の身体や心の不調|薬と力ウンセリング治療で治す

 

 

薬物療法を中心に、カウンセリングなどを行います

 

心療内科や精神科での治療は、薬物療法が基本になります。

 

うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症など心の病気と診断された場合だけでなく、病気とはいえない段階でも、心が不安定なら薬を用います。いろいろな種類の薬があるので、患者さんに合うものを選んでいきます。

 

 

また、薬物療法と並行して、心理カウンセラーによるカウンセリングをとり入れることもあります。通常、30分~1時間程度の時間をかけて、じっくりと話をすることができます。

 

カウンセリングには、助産師による避妊カウンセリング、流産・中絶後カウンセリング、不妊カウンセリングなどもあります。

 

そのほか、心理面に対して働きかける精神療法や、医師と家族、会社の人事部などが連携して、職場復帰をする際に負担の少ない環境を整える環境調整を行うこともあります。

 

治療期間は長ければ数年かかる

 

治療期間は短くて数か月、長ければ数年かかることもあります。

 

良くなったり悪くなったり、振り子のように繰り返しながら徐々に回復することが多いので、あせらずに、治療をつづけましょう。

 

また、多くの心の不調は、心身の過度の疲労が一因です。休養をとるのも大事な治療です。

 

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心療内科・精神科でのおもな治療法

 

薬物療法

つらい心の不調を薬で軽くする

 

落ち込みがちな心を元気にする薬や不安感をとり除く薬など、精神的な問題に効果のある薬はたくさんあります。

 

治療の過程で、薬の効果や副作用をみながら量を調節したり、薬の種類を変えることもあります。

 

服用期間は数か月~数年と長くなりますが、あせらずゆっくりと治療に望みましょう。心が安定してくれば、薬の量を減らすことができます。

 

 

カウンセリング

話すことで心を解き明かす

 

専門のトレーニングを受けた心理カウンセラーが、患者さんの話をじっくり聞いてくれます。そのうえで、いっしょに解決の糸口を探っていきます。

 

心療内科や精神科の多くは、カウンセリングを併設しています。ただし、健康保険が適用されないので、60分で1万円前後(目安)の費用がかかります。

 

精神療法

心理面に対する治療法

 

心理面に働きかける治療を精神療法といい、様々な方法があります。

 

代表的なものは、心の病気についての知識と理解を深める「心理教育」、思いつくまま話すことで無意識を意識化する「精神分析療法」、心の不調につながるような考え方を変えていく「認知療法」などがあります。

 

環境調整

負担の少ない環境を整える

 

職場のストレスでうつ病になった人が、薬物療法で回復したからといって以前と同じ職場環境に戻ったら、すぐに再発してしまう可能性があります。

 

そこで、医師が職場に介入して、患者さんにとって負担の少ない部署や仕事内容に変えてもらいます。こうした対処を環境調整といい、周囲の協力があってはじめて可能となります。

 

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相性がいい力ウンセラーを探すには?

 

カウンセラーは話を聞いて受け入れる

心の不調のケアでは、カウンセリングが広くとり入れられています。カウンセリングとは、カウンセラーが相談者の話に耳を傾け、受け入れ、改善のための心理的なアプローチやアドバイスをすることです。

 

自分の悩みを話すわけですから、やはりカウンセラーとの相性は大切になってきます。では、相性のいいカウンセラーを探すにはどうしたらよいのでしょうか?

 

公的機関を通じて探す方法も

まず、カウンセラーについて、基本的なことを知っておきましょう。カウンセラーには資格がありません。ただ、実際には精神保健福祉士(国家資格)や臨床心理士(民間資格)などの資格をもっていることが多いようです。

 

そのほか、さまざまな教育機関でトレーニングを受けた人が、心理カウンセラーとして働いています。心療内科や精神科などに通院している人の多くは、そこに在籍している心理カウンセラーに相談しています。

 

しかし必ずそこでカウンセリングを受けなければいけないわけではありません。

 

もし、「なんだか話しにくい」、「相性が悪いみたい」と感じたら、カウンセリングだけ別のところで受けることも可能です。その場合、主治医に伝えたうえで、別のカウンセラーを紹介してもらうか、自分で探すとよいでしょう。

 

心理カウンセラーは、カウンセリングの教育をしている団体のHPなどで探すこともできますし、公的機関であれば、各都道府県の精神保健福祉センター、保健所などに問い合わせてみるのもよいでしょう。公的機関では、相談員が対応してくれます。

 

医療機関にかかってからカウンセリングを受ける

カウンセリングは健康保険が適用されないので、受ける前には料金を確認しておくことも大切です。

 

また、今まで心の不調について一度も医療機関にかかっていないのであれば、カウンセリングの前に、心療内科や精神科、女性外来などを受診して、診察を受けてからにしましょう。

 

診断があったうえでカウンセリングを利用したほうが、効果も高くなりますし、無駄に時間とお金をかけずにすみます。

 

カウンセラーも人間ですから、どうしても相性の善し悪しはあります。何人かに会ってから、自分がもっとも信頼できると思えるカウンセラーに依頼するのもよい方法です。

 

 

 

 

 

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