働く女性のストレス

働く女性のさまざまなストレス症候群

働く女性のさまざまなストレス症候群

 

 

 

ストレスによってどのような症状が現れるかは、その女性の職業や職場環境、年齢、ライフスタイルなどによってさまざまです。

 

働く女性のストレス症候群には次のようなものがあります。

 

サザエさん症候群

 

日曜日の夕方放映される「サザエさん」を見ながらボロボロと泣いて、夜眠れなくなり、翌日の月曜日に会社に行けなくなってしまいます。

 

「サザエさん」に描かれる温かい家庭、いつまでも年をとらないサザエさんと自分を比較してしまい、突然、むなしさや孤独感におそわれ、感情をコントロールできなくなります。

 

 

サザエさんを見なくても、孤独な休日には、このような精神状態に陥ることがあります。

 

昔からブルー・マンデーといわれ、月曜日になると会社に行きたくなくなる症状として指摘されていました。

 

 

ひどくなると月曜日ごとに頭痛や腹痛、吐き気におそわれ、出社拒否症になる場合もあります。

 

コンピューター・プログラマーなど、人との接触が少ない職種で、友だちや恋人がなく、独り暮らしをしている女性に多くみられるといわれます。

 

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身だしなみ症候群

 

多くの女性は、忙しいなかでも髪形や服装に気を配るものですが、身だしなみ症候群の女性は、髪はボサボサで、薄汚れた服でも平気で着ており、入浴もせずシャワーさえ浴びません。

 

部屋は例外なくかなり汚れて散らかっています。一見だらしがないだけと思われますが、実は、ほとんどの場合うつ状態にあります。

 

 

毎日一生懸命働き、まじめで上司の評価も高い女性に多くみられます。

 

仕事がつらくてもつい頑張ってしまい、同僚に手伝ってもらったり、休んだりできないまま会社と家の往復をしているうちに、からだも心も疲れ果て、何もできなくなってしまうのです。

 

 

身だしなみが乱れてくることは、その女性のストレスがかなり大きく、深刻な精神状態に陥る前兆と考えられます。

 

飛行機雲症候群

 

なんとなくぼうっと、飛行機雲でも眺めているときのような無力感、脱力感に突然おそわれます。

 

がむしゃらに仕事をし、結婚もしないで頑張ってきた女性に多く、仕事の業績が認められたり、昇進したことなどをきっかけに発症します。

 

 

ふと自分の人生をふり返ったときに、むなしさ以外には何も残っていないという感覚にとらわれ、気力を失ってしまうのです。

 

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青い鳥症候群

 

青い鳥症候群は就職しても長続きせず、職種が向いていない、上司が悪いなどと理由をつけては退職して、自分に合った職場を追い求めていくつもの会社を転々とします。

 

 

はじめは夢と希望があるのですが、転職を重ねても、自分の求める職場にめぐり合えないどころか労働条件が次第に悪くなり、絶望感がつのっていきます。

 

自分の求めていたものが何だったのかもわからなくなり、うつ状態に陥ります。

 

 

理想が高く、現実を受け入れられず、自己の責任や、自分の限界をわきまえない若い世代に目立ちます。

 

かぐや姫症候群、シンデレラ・コンプレックス

 

理想の男性を追い求める女性にみられるもので、根本的な問題は青い鳥症候群と共通しており、自分がうまくいかない理由を自分以外に求め、自らの努力で夢を実現することができません。

 

 

過保護に育てられ、困難に立ち向かって自分の人生を切り開いていくための訓練ができていない、依頼心の強い女性に多く、現実逃避の傾向がみられます。

 

理想を追い求めすぎると、現実とのギャップに苦しむことになり、永遠に満足感を得られなくなって、それが大きなストレスとなります。さらに、現実を見失っているうちに大切な人やものを失う結果にもなりかねません。

 

 

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プリッグ症候群

 

電車のつり革、公衆電話、レストランの食器、カラオケのマイクなど、他人と共同で使うものが不潔に感じられ、極端に神経質になります。外出の際には抗菌ティッシュや消臭スプレーを持ち歩き、きれいにしてから使います。

 

他人のにおいやつぱにも敏感で、ときには人と向かい合って話すことさえ避けてしまいます。

 

 

感染症などから、自分だけは安全でありたいという気持ちが過剰になり、不潔恐怖のような症状が現れたと考えられます。

 

自己中心的な性格の人に多く、自分のものには意外に無頓着で、汚れたハンカチで平気で手をふいたり、職場の机のまわりや部屋が汚れていても気にしないのが特徴です。

 

セクハラ後遺症

 

セクシュアル・ハラスメントによって心に受けた深い傷が、その後の人生に大きな影を落とすもので、頭痛や不眠、下痢などの身体症状が出てくることもあります。

 

セクハラを受けたこと自体が嫌な思い出となって心をむしばむだけでなく、自分に対する嫌悪感、不信感がつのるのが特徴です。

 

嫌なことを嫌と言えず、我慢してしまうタイプの女性がセクハラの被害にあいやすく、その後、抗議できなかった自分を責めるようになる傾向があります。

 

 

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そのほかのストレス症候群

 

このほかにも、働く女性にはさまざまなストレス症候群がみられます。全身のだるさや微熱、のどの痛みなどが続く慢性疲労症候群もその一つです。

 

 

パソコンを長時間使うことから起こるVDT(ビジュアル・ディスプレー・ターミナルズ)症候群、高層ビルの高い階に勤務する女性が耳鳴りやめまいにおそわれる超高層ビルシンドロームなどは、職業や職場環境の影響を受けやすいものです。

 

 

過換気症候群では、発作的に呼吸数が増えて息苦しくなり、顔や手足のしびれ、硬直といった症状が出てきます。

 

 

また、胃腸には何の問題もないのに腹痛や下痢を訴える過敏性腸症候群や、数か月も月経が来ない続発性無月経や月経不順のように、からだの病気ではないのに強い身体症状を伴うものもあります。

 

 

精神症状が主となるストレス症候群では、仕事も家事も人づき合いも何でも完璧にこなそうとすることがストレスとなってからだをこわしたり、うつ状態に陥ったりするスーパーウーマン症候群が代表的です。

 

 

他人とのかかわりを極端に避けるふれあい恐怖症候群、仕事を頑張りすぎた結果、突然やる気を失ってしまう燃え尽き症候群などもみられます。

 

 

 

 

 

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